日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2004/10/15(金) すっかり涼しくなりました
今夜は丁度良い赤ワイン日和ですね。
天気は良いし、ワインも旨い!
フェウド・モナチ ジンファンデルは抜栓後からオークとベリーな香りでとても飲みやすいワインです。
レギュラーボトルと飲み比べするのをすっかりと忘れちゃいました。
さすがに8人では直ぐに無くなることはなかったのです。
半分過ぎるとけっこう酸化が進んで酸味が立ちましたね。
空のボトルはお店のモニュメントとなるでしょう。

和やかに楽しい夜でした。

2004/10/14(木) 部分日食
いまいち欠け加減が・・・・・

午後は強風が吹き荒れ状態です。
秋の嵐ですかね!

今夜はカーサ・シルヴァ2001 カベルネ・ソーヴィニョン クラシック チリ

千円以下なら間違いなく買いのカーサ・シルヴァ
コンチャのサンライズも真似るほど高クオリティーです。
新樽20%とステンレス熟成のをブレンド。
千円ワインにしてはちょっと背伸びしているような赤です。

私も背伸びしてみたい年頃なのです(笑)

2004/10/13(水) いやあ昨夜はホントに
お値段が高いのばかり試飲させていただきましたねえ。

まあ、たま?には良いでしょう。

今夜はちょっと飲むのに気乗りしませぬが、昨夜の飲みかけメルローです。
チリのカーサ・シルヴァはポルトガルが本拠地なんですね。
HPではチリのワイナリーは紹介されていないのです。
千円クラスで新樽仕込みのものと、ステンレス仕込みのものをブレンドして高級感を演出していたのは99当時からかなあ・・・
カーサ・シルヴァは数年ぶりなのです。
なぜかって?インポーターの売りが弱いからです。

2004/10/12(火) P社の訪問
今夜はデギュスタシオンです。
だから色々いただいてしまいました。
今夜は酔ったな・・・

でも高いワインはよう買わんがでえ。
千円台がせいぜいです。

2004/10/11(月) 今夜は珍しく
シャルドネ飲んでます。
アナケナ03のヴァラエタルなのです。
樹齢が若いのかフレッシュで軽めの飲み口です。
複雑さはあまりなくて、ソーヴィニョン・ブランのような単調さがありますね。

2004/10/09(土) カルムネールねえ
アナケナ カルムネール2002 チリ 700円

このワインはフランスのとあるワインコンクールで受賞しています。
ユーロ圏の人々にとってはカルムネールのヴァラエタルワインは新鮮なものであるし、よく熟したカシスの様なと表現される味わいが好きなようですね。
インター・ナショナル・ワインチャレンジでも抜栓直後から香りが開いてくるタイプの方が上位独占状態なのをみると、ボルドーのスタイルに変化を求められるのも仕方がないでしょう。
売れなければ作り続けることもできないからね。
お金持ちのワインマニアを除いて、消費する大部分のお客さんは長期熟成タイプのワインを求めていないということでしょう。
まあ、私みたいな消費者がこんなことを言ったとて、売り方が変わるわけではないから。
まあ、このワイン
カルムネールも白で言うとソーヴィニョン・ブランのようにテロワール(土地)の特徴を出しにくい品種なのかもと思いました。
でもこれ、早飲みタイプとしてはまだまだ伸びていくんじゃないかなあ。

2004/10/08(金) ヴィジョンとは
今夜は待ちに待ったコノ・スル ヴィジョン2001です。

このワインは02 10/21の日記より

コノ・スルから新たにリリースされたシリーズです。
今年のジャパンワインチャレンジで金賞を受賞しています。
特徴は以前、レセルバ用に育てたマイポバレーの畑から作られたと思える味わいです。
新しいシリーズでわざわざ出してきたのは、葡萄の樹齢が上がってワインに凝縮感が増してきたからのような気がします。
事実、飲んでみた感じでは、タラパカのグラン・レセルバを彷彿させるようなスミレの香りと凝縮感の強さ、複雑味の多さがあります。

さすがの金賞ワインということが納得できます。
チリカベフリークにはたまらない新製品になるでしょうね。

ヴィジョンとは未来展望や幻想という意味ですね。
00は天然コルクを使っていましたが、01はサプリーム・コルク(人造コルク)です。
ですから、01のほうはよりレセルバの様な造りになっています。
十分な樽熟期間を設けているのにこれだけ果実味が充実しているのはヴィンテージの良さでしょう。
これを飲むと、03の出来が如何に良いのか分かります。
ヴィジョンというブランドはまだまだ進化の途中なのでしょう。
1,700円でこの味わいはかなりお得かと思われるウィークリー・ワインです。

2004/10/07(木) ワインといふものは
時には毒にもなる。

きょうは珍しく夕暮れに虹を発見!
こんな時って、みなさん童心に戻りませんか?
虹は日没と共に消滅したのでした。

折しも台風22号は凶暴になりつつまたもや日本襲撃を企てているようですね。
東日本の方々は要注意ですよ。

で、今夜はチリのアナケナ メルロー 02
実はチリの02は不調で高級銘柄に影響を与えています。
日照不足と収穫時の雨の多さですね。
そういうわけで収穫量も低いし、高級銘柄の生産数はかなり少なくなりました。
それらのバルク落ちワインはデイリーワインを造るときにブレンドされているようです。
ですから、02の千円クラスのチリはオークの香りやロースト香がいつもより多く感じるのです。
普段は果実味でグイグイ押すクラスが急に大人びた味わいになったらビックリしますよねえ。
01 02 03 を垂直で飲むと良く解りますよ。
それがお買い得かはあなた次第です。
今、なぜかインポーターは不調であった02の過剰在庫を売りさばきにかかっているようですね。
でも不調だからデイリーワインに高級ワインのエッセンスが加わっているのですからお得かも。

今夜のワインは久しぶりに頭痛が出ました。
きっと亜硫酸の量が多いためでしょう。でもたまたまでしょうね。
アナケナの他の銘柄で起きたらそれはワイナリーの責任なのじゃあ!

2004/10/06(水) 今夜はエース級
もう一週間前なのですが、ナント! アブラゼミを見ました。
9月末にですよ! 仕事中に頭上から聞こえるのは蝉の声。
でもちょっと待てよ、これは確かアブラゼミではと見上げてみると、まさしく彼は孤独をヒシヒシと感じながら、必死でメスを呼んでいるような感じです。しかし地上に出るタイミングを大きく誤った彼はきっと・・・・・ルルルルル。
度重なる台風の塩害によってたたきのめされた桜もナント!咲き誇っているというニュースがあちらこちらに・・・
これは塩害によって葉を落とした桜が復活しようと頑張るからなのだそう。
秋の花見シーズンは今が旬 で今夜は・・・
コノ・スル レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニョン2003 チリ
千円〜千五百円クラスにおいて、絶対に外さないシリーズとしてお薦めしている赤ワインです。
チリワイン独特のパシフィックアロマ、ユーカリやスミレの香りがサプリーム・コルクを抜いた瞬間からふわっと拡がるのが特徴です。サンタ・リタのレセルヴァもそうですが、過度な渋味を感じないので、軽めのワインを飲み慣れている人でも大丈夫。
がしかし!
03はやはり違ったのであります。 これはたぶん、優良な年の中からさらに選果された葡萄を使っているので、こんなのができてしまうのでしょうねえ。
デビュー当時のヴィジョン(より高級シリーズ)を思い出す出来です。
どうもこのくらすになると03のチリカベは軒並み長生きしそうなのばかりになっているのかもしれません。
とにかく、果実の凝縮感や味わいの奥深さは今まで感じなかったものです。03ヴィンテージはチリカベ復活の鍵ですぞ♪
皆さんも機会があれば飲んでみてくださいね。 1,200円くらいです。

2004/10/05(火) 雨のち晴れの日
午前中は雨、午後は晴れというお天気です。
私の仕事は10月からは新しい手順を導入しました。
まだ慣れないせいか、同チームのメンバに質問攻めに合うこと一日中!
あのね! 私は上司ではないの! 直接上司に聞いてくれと質しておきました。
あの人はこう言った、この人はこう言ったという例えを言う人には要注意です。
私は統一された基本的セオリーを説明しているだけなのに・・・
「そうですか、分かりました」という一言を聞きたいが為に何十分も説明しなければ聞き入れてくれないし、納得しない人はどうしようもないですね!
なぜ上司に納得いくまで聞かないのでしょうか? 
でも、けっしてそんなことで疲れたりはしませんよ。
そういう人なんだって分かっているわけだから、余分なエネルギーも使わないようにしているんです。

さて、今夜は母が訪ねてきました。
私は聞き手に徹します。 これが母のストレス解消法だからです。
私はと言いますと、ストレスなのかなあ?と感じる程度というか、長続きしないのですね。 で・・・
エラスリス メルロー・カベルネ・ソーヴィニョン 980円です。
エラスリスは元々自社農園の葡萄のみでワインをつくります。
だからといって良いとか、美味しいでもありません。
96当時から、やたら高飛車なブランドだなあという雰囲気がアリアリでした。
だからエラスリスのワインは数本しか飲んでいませんね。
ヴィニャ・マイポのほうがコストパフォーマーですよ。
でも、ヴィニエド・チャドウィックは飲みたいなあ。
カチッとした印象の赤をお好きなら、エラスリスは合うでしょう。

2004/10/04(月) 今夜はチリピノ
チリのコノ・スル ピノ・ノワール03です。
 850円くらい
さすがに03ですねえ。

このワインを飲むと如何に20バレルセレクションやオシオが凄いピノ・ノワールなのか判ります。
でもフレッシュで活きが良い。これこそがこのシリーズの狙いでもありますから、クピクピいっちゃいましょう。
でもカレーへ貢ぐ分はしっかりと残しましょう(笑)

ピントが・・・

2004/10/03(日) 姪の誕生日に
便乗しまして、久しぶりに回転寿司をごちそうになりました。
といっても寿司は寿司。
私のターゲットは決まって赤身の魚。 なので鯖、秋刀魚、鰹、鮪、鮭などですか。DHA、EPAの多い魚ばかりですね。
私の母もけっこうな健康オタクであれやこれや買うのですが、わたしほどは実践派なのではなく、いつも余り物をいただいています。
そういえばお昼はカレー作っていたんですけど・・・
昨日のカベルネ・ソーヴィニョンをボトル三分の一入れまして、お好み焼きソースとオリーブ油でヘルシーカレーに変身です。
尚かつ美味しくないとわたしは納得しないのだ。
というわけで、今夜はカルメネールの残りを飲んでいます。
カルメネールはどれを飲んでもニュアンスにある特徴がありまして、ソムリエのような説明は無理ですが、とってもジャムな感じですねえ。これが何のジャムなのか?言い当てることができません(爆)

2004/10/02(土) 飲み比べチリのカベorカルメ
私のチリワイン54番目ワイナリーはヴィニャ・マイポ 780円

なんじゃこりゃあ・・・!
どっちも予想を覆すほどのパフォーマーなのでした。
実はこのワイン達は今夜届いたものです。
これを瞬時(無理)に飲み頃にする技のヒントは 波動です。
つまり、波動による微振動でざらついた飲み感がまったりまろやかになるのに数分で済む技をもっているのです(特許申請しない技)
これはもちろんデキャンティング・ポアラーではありません。
まあそんなことより・・・コンチャ・イ・トロの懐かしい(97頃)味わいがするカベルネ・ソーヴィニョンとこっちのほうが本当は本命なんじゃない?カルメネール。
チリピノも近年凄いけれどチリカルも段々と凝縮感を増して凄い赤ワインに育っています。
但し10年に一度のスーパー・ヴィンテージと言われている年のものですからねえ。
消費者的には03を買いしめてゆっくり楽しむ。
これも有りだね!

2004/10/01(金) 研修二日目
朝から悪いところ見せてしまいましたね!
原因は時計をもたないでウロウロするということです(爆)
こういうところが几帳面ならもっとよく見られているでしょうが、私はそういうことを望む人ではないのを自覚しているので、どうしても欠点が目立つような晒し方をしているようです。
でも現場では違いますよ!
そんなこんなで研修は終わりました。 
ロジカルシンキングという発想が主なテーマであったのですが、これは現場でせっかく顧客よりのサービス向上のために良い案が生まれても、上部が吸収する姿勢をみせないとなんにもなりません。
大体はポーズだけに終わり、悪しきトップダウン形式だけが残っていく。この慣例を絶つためにはそういう畑で企業を発展させてきた人を参謀に加えないと無理なんでしょうねえ。

今夜は休肝日にしました。
研修室から見える景色です。


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