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2004/03/27(土)
→→ドライブ→→
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今日は朝から、初めての場所へドライブぅ♪目指すは吹屋ふるさと村です(≧▽≦)b 岡山市内から西へ走って総社→高梁→を抜けて川上郡成羽町へ。 いやぁ…遠いわ!2時間ちょっとくらいかかったかな?まぁ、のんびりドライブだったからかもしれないけど。 曲がりくねった山道を登ったり下ったり、しかし空気が美味しい! まずは、横溝作品のひとつ『八つ墓村』のロケ地としても有名な『広兼邸』 なんとも豪奢な邸宅である。でけぇ〜(汗) お次はラフォーレ吹屋(ホテル?かな)と隣り合わせにある『吹屋小学校』 今年で築104年か105年になるそうで、レトロ加減がいいなぁ…生徒数は11人だそうです。 そしてメインのベンガラの里♪ 紅い!屋根(石州瓦セキシュウガワラ)も外観も壁さえやや赤っぽい。 国の重要伝統的建物群保存地区に選定されてるそうです。 そこのゆるい坂を上っていくとある『藤森食堂』 店内は普通のお店だけど、今日のお目当ては『田舎蕎麦』 んんんん〜!!!!もちっとした歯ごたえで美味しい!!!!!お醤油ベースの汁に野菜も一杯。 ご自慢の山菜おこわのおにぎりもンまぃ♪ 昼時をずらして行ったので他にお客がいなかったのもあるけど、帰るときは外まで お店のおかぁさんとおにぃさんが、これまた素敵な笑顔でお見送りしてくれました(⌒▽⌒)♪ 帰り道では、道端で見つけたふきのとうをお母さんが斜面を登って取りに行ったはいいが あまりにも危なっかしいので、おんぶしようとしたら飛び乗ったお母さんごと希理はこけました。 掌と膝小僧をすりむいたよ(苦笑)痛ぃ〜(>。<、) しかしなんかおかしくて、道に寝転んで親子で大笑いしてました。 1日運転手は疲れたけど、いい気分転換にはなったかな? マイナスイオンは一杯浴びてきたしね!(花粉症ではないから出来ることかもしれないねぇ…) 吹屋は住みたい田舎ベスト5に入るかも♪
【補足】 …ベンガラ… 酸化鉄を主成分とし、着色力・耐久性に優れた赤色顔料の一種。 1700年代半ば頃から九谷焼や井丸焼の赤色顔料としてや、北欧を初め海外にも広まる。 1751年谷本磯次郎が、本山銅山を開坑し、硫化鉄鋼からベンガラの原料となるローハを凝縮する西方を開発、 高品質のベンガラを大量生産することが可能になったことにより、吹谷ベンガラ生産が本格的になった。 ベンガラ塗りは、ベンガラとスス(松煙)を混ぜ顔料をつくる。 ベンガラは防腐材としての役割の他、表面化粧の効果がある。
…吹屋ふるさと村…(成羽町吹屋中町) 昭和41年岡山県ふるさと村に指定。 昭和52年国の重要伝統的建物群保存地区に選定。 http://www1.ocn.ne.jp/~nariwa/fukiya1.html 赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観の紅い町並。 標高550mの山嶺にある吹屋は、江戸時代から昭和初期にかけて、中国地方第一の銅山町として栄え、 江戸時代末期からはベンガラという特産品の生産が重なり、「ベンガラの町」として全国に知られた。 旧街道沿いの町並みには、ベンガラ格子に赤銅色の石州瓦、妻入の切妻型、平入式等が印象的な商家が立ち並び (文部省選定重要伝統的建造物保存地区) 中野地区には、銅山経営.ローハ製造で巨大な富を築いた広兼邸や 当時のベンガラ工場を復元したベンガラ館がある。 …吹屋小学校… 吹屋小学校の校舎は、明治33年(1900年)から同42年にかけて建築され、 現役の木造校舎として日本一古いもの。
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