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2013/08/03(土) 薪割り貫徹
 曇りだったからよかった。山のように積み上げた玉切った丸太を強力なドイツの薪割り機で割っていく。思ったほど量があって時間をくってしまう。ここが終ったら福一さんのところの木も片付ける予定なのだが半分残してしまった。明日の朝から続きを始めて昼までに終えようと思う。薪を片付けるということはここでの大切な仕事である。また玉切った木をそのままにしておくとフケてくる。そうなるとせっかくの薪も火力が落ちる。今度は割った薪を積んで置くのだが一日かけて終えるだろう。
 昔は薪作りは春の半月もそれにかかりきりになって終えたという。暖を取るだけでなく炊事や風呂焚きにも使ったからそれは大変だった。また今のような機械もないので斧と金矢だけで作るのだから股になっている部位や枝分かれする所は割ることが出来ない。いいところだけを割るしかなかった。昔の人の体力は今の比ではないけれどそういったところは捨てるしかなかった。もっとも樹木も手直にたくさんあった。今はドイツの圧搾機でエンジンはカワサキだけれども、そういったところも切るというよりも押しつぶすように割るのである。どんなふうに割られてもみんな同じように煙になっていく。むしろそういった部位の木のほうが暖かいという人もいる。
 割りながらいつまで続けられるだろうかとしきりに話しあっていた。


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