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2013/07/29(月) 閑話休題が必要だ
 秋山紀行という鈴木牧之の本は天保2年ころのこの地方の暮らしのあり方やここの風景をよく活写していると思う。一日かけて読んでみるとその中に没入するように感じた。だけれど読み終えて心持が落ち着かない。180年まえの秋山の世界が書かれた本に頭を突っ込むように読んでしまうと当時の人間の厳しさが我がことのように思えて何となく寒いというように感じた。今の秋山と比べることの出来ない時代が僕の周りにだけまだ続いているのではないのかと錯覚した。
 ところが同時に宮本常一の本を読んでいるとここだけでなく日本中どこにいっても同じような厳しさの中で人は暮らしていた。多分日本だけでなく世界中の人間が同じように厳しいなかで暮らしていたのだろう。だからすこし秋山紀行からはなれて本を読んでみようと思った。風を入れないと詰まってしまうようだ。
 一昨日は不意のお客もあって忙しく、腰も完全ではなかったので日記はやめたけれど、昨日も屋敷地区の普請の日で午後からの慰労会に手伝いに向った。もちろん日記どころではなかった。よくなりかけた腰もまた悪くなった。
 ところで昨日、湯で具合の悪い老犬「バン」を見かけた。すっかり瘠せてよろよろしていたけれど先日から見ると落ち着いているようだった。涼しいせいだろうか。


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