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2013/06/03(月)
針の先ほどの幼虫
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卵から幼虫にどんどん変ってゆく我が家のチョウはこれからひと月をかけて蛹に成長するわけだけれどなかなかそこまで生きるのが大変なことです。今は針の先ほどの幼虫でひとかたまりになって外敵に備えているようだ。卵から変った幼虫はクモやアリに食われたり草刈の機械に潰されたりして来年羽化しても鳥に襲われたり昆虫採集家の網から標本にされたりと自然界の厳しさには、何と申しましょうか…自然界では数パーセントしか生き延びないそうです。ここに確保している卵からチョウになるものにしても全てではないようで、それでも手をかけていると80パーセントは飛び立つようだ。環境の変化が激しいこの頃チョウがいなくなっては世の中寂しいと思うからこそもう10年もやっているこの時期の忙しさはどうやら僕の暮らしのひとつの試練になってしまった。
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