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2013/04/11(木)
桜散り 雪降る夜の 春の夢
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今朝は水のような雪が5cmほど積もっていた。日差しが入ってくると雪の反射できれいに輝いていた。春は行ったり来たりしながら暖かくなるのだけれどこの雪はなごりの思い出になる。昼は晴れて夕方からまた降りだしたようだ。 町ではあの心が躍るサクラを散らしたというのにここでは雪が降る。これが大切だ。ほとんどのサクラが散ってここでサクラが咲けばなんと楽しいことかと思う。サクラ探しの旅もいいけれどもここの花をつたえなければ僕のサクラ紀行もなんだということだ。 サクラを探すのもいいけれどもここに今年から大山桜の苗木を死ぬまで植えようとおもった。人を呼ぶのだって仕掛けが大事だ。僕が死んで何十年もしたらここを訪れた人は「わ〜を」と感嘆をあげるだろう。自然だって作られて何十年もすればその土地に馴染むはずだ。そのときには名前をつけてもらおう。
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