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2013/04/10(水)
桜を見た目に雪は痛い。しょうもないわい。
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中津川は雪解けを飲み込んで太く流れ落ちる。昨日から降っていた雨は雪になったらり止んだり、また降りだしたりして少し積るようだ。 兵庫の本竜野の桜も、吉備線の備中高松でも、備中高梁の武家屋敷へ入っても満開の桜だった。翌朝、三原港から因島の土生に出てそこから魚島へ渡る。桜は咲きほこり人のいない道を我が物顔で歩くことが出来た。いい桜だった。 この頃は外に出てももっぱらビジネスホテルに泊まるようになったし夕食はチェーン店の飲み屋ばかりになった。宿も店もどこに行っても同じようなものだ。だけれどそれらの店は値段が安いのでそれに勝てないのだ。JRもそうだけれどどこに行っても同じ対応ばかりで少し飽きた。なるべく人のいないところをさがして歩く。この時期の旅でも人の居ない場所をさがすのはそんなに難しいことではない。人は点と線でしか歩いていないし少し早く起き出せば誰にも会わないで済む。その分寝不足だったり足が痛くなるのはしょうがないわい。 嵐が来ているということなので福山から津山、因美線で鳥取に出ようとその日も早めに歩き出した。少しの無理はしょうもないわい。
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