来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2013/08/09 予定の作業をこなす
2013/08/08 最後の焼畑のころ
2013/08/07 他人の力で生きてゆく
2013/08/05 貧すりゃ鈍する
2013/08/04 僕はツールド栄村でいいと思う

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2013/03/21(木) 停滞
 仕事の誘いが朝の吹雪で取りやめになったら何にもする気がなくなっていました。停滞です。続きの本を読んでうどんを食べて飽きて寝て起きて今度は「晩春」を見ていました。小津安二郎の作品では「東京物語」「麦秋」「秋刀魚の味」「秋日和」「彼岸花」が好きで晩春の原節子の父親を見る目が好きでなかったのですが、改めて見ると外せない作品だと感じました。そんなわけで日記なんかに書くようなことはひとつもしていませんでした。昼から日が出たのですが気温は上がらなかった。−1度。

2013/03/20(水) 一日ひと作業
 昼近くになって右岸側の手すりを付けた。帰ってトイレを復活させるべく通水分岐とバルブを掘り起こしたけれど目ざしたポイントは外れていた。これからも寒い日があることも予想できるので4月になってから凍結しないと見極めを付けてということにする。でも掘っておけばすぐに雪は消えるから一応後日に掘ることにするべきだろう。
 さてきょうはこれから時代小説の軽い所を読んで疲れたら「晩春」でも見て寝てしまおう。この時期は物憂い。

2013/03/19(火) 魚島と18切符
 去年も一昨年も桜を見たくて瀬戸内の魚島に行ってみるのだがその都度桜には早かった。瀬戸内の桜は海風に晒されて遅いと聞いた。今年は全国的に桜は開花が早いというので魚島も早いのではと役場に連絡してみると毎年10日ごろが満開で今年は6日ごろになるのではという。魚島は愛媛県に属し瀬戸内のど真ん中に位置する。その桜は一度是非見てみたいのだ。
 毎年十日町を朝早く出て北陸本線から小浜線または東海道本線山陽本線と乗り継いで行くのだが貧乏だから18切符を使わせてもらう。もう僕は64才だから青春ではなくて「清貧18切符」と呼んでいる。便利なようで不便な列車ダイヤで乗り継ぎ乗り継ぎで行く旅は呑気がなくていけない。けれど今年もこれだ。相当に貧乏なようだ。5日間では四国は回れないし山陰を廻ると帰りが難しくなる。国鉄ならどうなのか知らないがJRはこういった切符に魂を入れることはしない。予定調和のようなものだ。僕は本当はJRは嫌いなのだ。でも「しょうがないわい」

2013/03/18(月) 気温が上がっても雪はまだまだだ
 強い南風が雪を融かしたのだろう、川の水量が増えた。中津川の左岸もっきりや下に釣り人の足跡は見当たらない。だれもこの辺りでは竿を下ろしていないのだろう。3月に入っての連日の南風と気温の上昇で雪はずい分と変ってきたがスコップで掘ろうとするとまだ1mはあってトイレ用水の分岐や玄関前への水枡は探せなかった。沢からの消雪パイプは水を切ったが池に注ぐ上水の余分の水の量はとても太くなっている。
 今日は用事で飯山まで出た。帰りの十王堂の湯はだれもいなく良い塩梅だったのだが熱くては入れたものではなかった。パンツまで脱いでいたけれど温むまで待てないのでかぶっただけで帰らざるをえなかった。こんなこともたくさんある。気温は12度でもっきりや林道は遠くから見てもまだまだ雪の下だ。

2013/03/17(日) 中津川解禁情報
 東京の桜が開花したと聞いたが、ここでも気温が10度まで上がって暖かい一日だった。
 きのうは前の中津川の解禁日で釣り人も入ったようだが、栃川は工事の影響もあってすっかり川が変ってしまったと友人は話した。栃川は地盤が弱く長く工事が続いている。そのせいか河床の岩に土が付着しているようだ。こうなると水生昆虫もいなくなり上流でのコンクリート工事などの影響で魚がいなくなったのではと心配していた。また屋敷橋下の工事でも同じようことになっている。ここの渓流は死んだ。切明から上に行かなければダメだろうと話した。この前でも砂防工事が予定されているしそうなると釣り人には魅力がなくなってしまうということにもなる。彼はここだけではなく至るところで同じようなことが行なわれていると嘆いていた。
 これは別の人の話だが栃川の合流さきの第一堰堤下で35cmの岩魚を上げたという話も聞いた。この辺りの中津川には工事が始まるまではまだ大丈夫なのかもしれない。ただまだ写真のように左岸側には雪がだいぶ残っている。僕はここでは釣りをやらない。ここでは鯵は釣れないから。

2013/03/15(金) 東京物語
 赤羽の親戚にも会へたし、友人たちとも会えた。西荻の「戎」で一杯も飲んだし、万年筆も修理にだした。文机もギターの中古も見つけたし墓参りもすんだ。
 三鷹の従姉のところで元気な赤ん坊も抱けたし、上野の恩賜公園の彼岸サクラも思わず見ることが出来た。昔の友だちに囲まれて良い酒も飲んだ。
 もうそろそろ帰ろうかとトンネルを越えたら2m近い雪に驚きながら雪のもっきりやに帰ってこれた。

2013/03/12(火) あれから2年だが まだ続く
 この数日、秋山地震とはちょっと変った地震が続いている。短いものだが揺れが遠くから近づいてきてとんと伝わる。山鳴りのような音も付いてくる。きのうのことだがニュースで甲信越で地殻の隆起が観測されたと報じていた。地球は大きな地殻変動期に入ったと学んだが3・11と3.12の二つの地震の連鎖があるということなのだろう。
 あれから2年なのだがとにかく忘れっぽくなっている小生のためにあの日の日記を転載しておこう。
 2011年3.12の日記より
 疲れて3時ごろウトウトしていたら天井に引っ張られるように起こされました。疲れて今まで寝ていました。
 真っ暗ななか外に飛び出しましたが寒いので直ぐ戻りました。4:00ベッドから飛び起きました。4:30トイレが安全と飛び込む。4:40ズンと音がして縦揺れ。腹が減った。4:50揺れすぎだ。5:05大揺れドンと伴奏つき。この間ズーンとまたどーんと山鳴りが途切れない。5:103度こきざみに揺れ続ける。5:12ゴーと山鳴り。5:19地鳴りと数秒の揺れ。5:22山鳴りと小さな揺れ。5:30夜が白む、ちょっと恐い、手が震える。5:39ドーンと山鳴り揺れる。恐いからヘルメットをかぶる。5:45同じ。5:44大きい。友より電話来る。5:55揺れ方で震源の深さを予想する。「こりゃ浅いな」5:55来た。6:19一気に揺れる。6:34ヘリ飛ぶ。ここより宮城だろう。6:40これは困った。原発が問題だ。7:01大揺れ一発。7:06外は晴れだ。7:14地鳴りと揺れ7:18ふたたび。7:24405号線雪崩通行止め孤立。8:30少し揺れる。8:33少し強い。8:57小刻みに揺れる。8:57ドーンと一発揺れ9:02小揺れ9:03ボワッツと廻るようだ。9:07ドッカン一発9:10ドッカンブルブル。9:14ボッカン一発揺れ。ひとつ始まると10分くらい続くようだ。9:25ブルブル9:45グーンと来てドン。9:57ドッカン。
 まるで戦場のような響きが続く。榴弾砲が着弾したような音と揺れが続いている。13:30過ぎに再度大きい揺れと地鳴りが続いた。去年工事が終わった地デジが見れなくなった。どこかで雪崩でも食らって切れたのか。だから人の通らないところに配線するべきではないのだよ。情報が入らなければここでひとりでいるのはちょっと恐いぞ。
 たぶん日本はこれから10年回復しないかもしれない。それならみんなで手をつないで今の日本の問題を10年かけて建て直すしかない。そうすれば失われた10年ではなくて、進化のための10年になるはずだ。

 15日に帰郷予定。

2013/03/11(月) 遅ればせでも 勉強だ
 僕は子供の頃から勉強は嫌いだった。あたまも悪かったのだろう。それでも早実に通いながら早大に入るものと自信はあった。けれども、何しろ勉強はしなかった。しているふりはうまかった。それで日大に行ったのだが早大を見慣れた僕にしてはそこは高校に毛の生えたようなものとしか思えなかった。大学闘争のころで授業などほとんど出た記憶はない。たまに出てもドイツ語は0点だった。困った奴だった。で大学はやめてしまったが最近ひとりでテレビを見ながら思うのだが、特集番組などを見ているとポコペンの大学の講義以上の授業を受けているような感じになる。若いころやらなかった勉強の大切さをヒシと感じるのだ。メモ用紙と2Bのえんぴつをもって筆記し、あとでノートに書き直す。結構集中力が必要で若いころなかったものがようやく分かったように思う。64才にもなって今更とは思うのだがこれは僕の楽しみになった。

2013/03/10(日) 風が強い
 きょうは風が唸っている。降る雪も吹き飛ばされるよう強さだ。きのうの雪囲い板の撤去はどうも早すぎたようだ。そこのところがオッチョコチョイの由来だからしょうがない。
 きょうは洗濯を4回もやった。布団カバーにベット敷布、カーテンを4箇所も洗ってやった。客用の布団カバーも明日から少しづつ洗おう。台所の作業台やらもやってみたが面倒になってやめた。
 池の水がドンと増える。暖かくなった証拠でまだ雪は1.6mほどはあるけれども4月になればいつもと同じようにおとなしくなるだろう。うまく上手に春を迎えて作業をこなしていかなくてはいけない。だってもう4分の1は過ぎてしまうのだから。

2013/03/09(土) 暖かい5度だ
 読み続けている小説が気になってしまっていてきようはなんにもしなかったのだけれども少し動こうと思って春の準備を始めた。居間の掃除と池の周りの雪を片付けてテラスを出したり雪囲いを外してみた。すると春っぽくなった。本当はちょっと早いのだがやってしまったのだからこれでいいと思っている。4月になったらもう凍ることもないのでトイレの通水をして便座を変えたり、障子を張り替えたり外壁にペンキを塗ったりといろいろある。
 先日以来の腹の具合は良くなったのだが何となく感じるのは体が変ってしまったような違和感がある。食が進まなくなったり酒が飲みたくなくなったり、タバコも吸わなくてもいいようなことなのだけれど年齢が進むとこうして少しづつ身体が老いてゆくということのようだ。せっかくの春のサクラはちゃんと見ていたほうがいいと思った。

3月絵日記の続き


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