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2013/03/08(金)
春先の作業が始まる
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水の流れているところには雪も消えてそこに3つばかりのフキノトウを見つけた。小さいそれを見ているだけだが香りが鼻腔に広がるようだ。振り返ると鳥甲山が青空の下に屏風のようだ。 切明で雪の下の道を掘り起こすというので見に行くと大きなバックフォーがガタガタ動いていた。雪は2mほど積っているようで例年より少ないと言っていた。そのうちに切明から屋敷に向う道の除雪が2台のブルドーザーで始まった。来週には裏の道で屋敷まで行けるようになりそうだ。 この辺りの年寄りは彼岸過ぎに降る雪は「七はだれ」だという。20日以降七回の雪が降るということなのだけれど若い人はそんなことは知らないという。「七はだれ」のはだれとは彼岸頃から降る湿った冷たく重い雪であまり積ることはない。降る先から消えてゆくのだろう。
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