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2013/03/07(木) 長閑な一日だ
 日が差して風がなくて、空が青くて鳥が鳴いて、桂が芽吹くように紅い。中津川の左岸の崖から氷柱がガラガラと落ちる音が聞こえてくる。
 こんなに長閑な日には大きくアクビでもして本を読んでいることが楽しい。池波正太郎の600ページの文庫本などあっというまに読みぬいていた。この頃の僕には時代小説が読みやすい。
 昨日は「東京物語」を久しぶりに見た。何回も見ていてシーンも台詞も頭にはあるのだけれど何時も思うのは、見ているとあの頃の子供だった自分に戻れるように感じる。僕の祖母や父や母、伯母や伯父、兄や弟、父の友人達がどことなく生き返って動き回っているように感じる。昭和の28年ごろの東京も鉄道も僕のものように思えて安心できる。戦後のあの時代を生きた人たちの大変さだって僕を育ててくれた時代だったとよく思う。


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