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2013/03/06(水) 暖かくなればなったで
 きょうは面白いことを聞いた。
 「この時期はいやなものだ。天気が良く暖かくってテレビじゃサクラだ花見だと浮かれていて、なんでも出来る頃にようやくなってじゃーと玄関を開けるとまだ1メートルの雪なのだ。この時期はきらいなのだ」というと
 「そんなときは屋根に上がって昼寝をするのだ。気持がいいよ」
 ここのような雪国はそれも山間奥地では「春に来ればまだ冬で、秋に来ればもう冬だ」という古老の言葉通りの季節が続いている。含みのあるいい言葉だと思う。何をあせっているのだろうかと自分でも思うのだが、分かっているのだけれどそんな天気の良い暖かい日にはいつも何となく取り残されているような寂しさに揺すられる。これが「木の芽時」ということなのだろう。
 今日は釣り人のために高橋橋まで歩いてみた。切明から河原を行き途中道に出て30分で着いた。カンジキをつけたがなくてももぐることはないようだった。魚野川は川の岩に積った雪が繋がって上を歩いて渡れた。橋はまだまだ渡るには危なっかしくユキシロが出れば雪も流されて対岸は遠くなるようだ。


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