|
2013/03/05(火)
薬は春だ!
|
|
|
お医者の帰りに昼を食べる。それはいつもと同じように食べる。食べられるのはいいことだ。よく行くお店に寄ると「もうだいじょうぶ」と空を指さして笑っている。国道はアスファルトが出て走りやすい。屋敷地区の信一さんへおかずを土産において、そこでも「峠は越えた」「生き残った」と話し合った。 今年は栄村ではひとりの死亡者と五人の重傷者が出た。津南、十日町ではここより多い3mを越える積雪で友人は7回屋根に上がったという。7回とは多い。ちなみに僕は6回といったところだ。信一さんが話すのには彼岸を過ぎると七回雪が降って降り止まるといわれていると教えられた。 この辺りの人々のスイッチが入って元気になるのがよく分かる。湯が不在だったので湯治の湯に浸かって本を読みながら温まった。
|
|
|
|