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2013/01/25(金)
これでいいのか飯山線
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朝方から雪になったようで気温は−3度。そんなに寒いとは感じなかった。片付けを終えた頃に計ると18cmほどの新雪になっている。夕方には東の空に薄く青空が望めたがすぐにまた舞い始めた。 ところでこの時期になると有線放送で飯山線の運休の連絡がよく流れる。昼の時間帯に除雪のため戸狩野沢から十日町間上り下り各一本の列車が運休する。代替輸送はない、ご理解をと淡々と話す。他人に聞いて見るとチョッと雪が降ると必ず飯山線は止まるという。昼の時間帯の列車は客が少ないから営業上の理由もあるのだろうと。 思うに代替輸送を行なわないで列車を止めるJRは経営の如何の係わらず地方の動脈たる鉄道の意味を捨てていると。そんな飯山線ならないほうが良いと考える。JRを使って旅する人に何と言い訳をするのだ。地域の住人との約束でダイヤを組んだ以上JRにはそれを履行する道義がある。大変なのだ。それは分かる。それでも10年前は始発の前にラッセル車が除雪を行なっていた。それが何故出来ないのか。大雪の中を走る列車とそれを守る保線員を感じながら旅してもらえる飯山線の真骨頂ではないか。代替輸送が出来なければ飯山線は無くなってもいいと僕は極論を吐く。
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