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2012/07/31(火) 大地の芸術祭
 刈るところが少なくなったので頭でも刈ろうと十日町まで山を下りた。頭はさして刈るところもないのだがそれでも夏の日差しを上手に受け止めている。大したものだ。
 津南町や十日町は冬は大雪、夏は大暑でいいときは少ないけれど2000年に始まった3年に1回の「大地の芸術祭」を支えている。今回は5回目で世界から作家が来て今回は360作品が十日町津南の里山や町で展示されている。何ということのない作品が風景のなかにとけ込んでいた。頭にタオルをのせて女の子がひとり見学していた。友人に言わせると「あったらもの…」なのだがだんだんと成長して作品もよくなってきたように僕は思っている。オリンピックのようなもので回を重ねると周りのひともそこから何かを得るようになる。誰に何といわれても持続することの大切を見るように思う。4年でなく3年に1回がいい。津南や十日町は妻有庄という荘園があったところで南北朝の頃は南朝方だったと教わった。大雪、猛暑の中で働く小さな集落の人たちが支える芸術祭はこれからが面白くなる。


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