来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2013/08/09 予定の作業をこなす
2013/08/08 最後の焼畑のころ
2013/08/07 他人の力で生きてゆく
2013/08/05 貧すりゃ鈍する
2013/08/04 僕はツールド栄村でいいと思う

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2012/06/11(月) 僕の願いは
 飯山の日赤で健康診断を受けて来ました。ちょっと未練がましいとも思うのですが70歳までは頑張らなくてはなりません。後はどうなってもよろしいのですが7年間はベットに釘づけになるわけには行きません。これが僕の願いです。だから山での稼ぎ仕事ももっきりやも頑張るしかありません。カバレロが言うように人は皆生きる為に必死さ、聖戦を戦っている。ということになるのです。
 しかし何ですねあの胃カメラというものには泣かされます。僕の兄は病気になってセカンドオピニオンとか云うもので何回も検査をしました。その苦しいことといったらと打ち明けました。僕も今度は大腸の検査を指令されました。とにかく70歳までは倒れられないのです。人生を貫徹するのだから。

2012/06/10(日) お客さんを送り出して刈る
 昨日は商売をさせていただきまして感謝申し上げます。
 お客さんがお帰りになって早速洗濯掃除を終えて時計を見るとまだ10時でありました。折角の旅に終日雨でありましたが喜んでもらえたようでよかったと思っております。
 その後も雨が止まないので2時過ぎに降る中右岸の仁成館さん方面の草刈を行ないました。この時期は仕事と商売とがぶつかるのでどうしても作業は休めません。少しでもやっておくと気持も落ち着くというものです。やることはまだまだたくさんあるのですから。

2012/06/09(土) お客さんの合い間に草刈
 予定のお客さんは9時にやってきました。留守部隊の到着で山菜隊は山に入っているようです。天気が思わしくなく降ったり止んだりで昼から少し草を刈りました。畑の草は刈るのですが雑草のなかにハルジオン、ヒメジオンなどチョウにとっては大切な蜜があるのです。今日は雨降りでチョウの姿が見えないのをいいことに刈り切りました。ところで今年はまだウスバシロチョウの姿を見ません。気になります。

2012/06/08(金) 一週間が終ると新米土工はホッとする
 まもなく7時になりますとTVが言うので日記だって途中で打ち切りましょう。だって最終予選のサッカーは見たいから。
 渋沢方面にはトネクラ沢と馬の背の先の沢にまだ雪が残っております。トネクラ沢のほうが多いのですが注意して進めばいいのですが雪は日に日に消えてゆきますので状況はその都度変ります。それでも雪を上手く巻けば問題ありません。注意は必要ですが。今日は天気も良かったのですが昼過ぎからパラパラと雨も来ていました。

2012/06/07(木) いろんな人がいろんな方法で山を
 渋沢に向って歩いていると後ろからランニングで来る青年に追い抜かれた。話を聞くと今日は苗場山を走り上り下りして余った時間で水平道を下調べしているという。秋には野反湖まで走るという。なるほど。家にいては分からないことがある。先日のラフテイング外国人青年とかここにもいろんな目的を持った新しい人種がやってくるようだ。僕の視点なんて極めてちっぽけなものだからこれからもどんどん外に出て見なければならない。と思っていたら菅笠がよく似合っている完璧な釣り人が3人も通り過ぎた。釣りだけではなく山菜も背負っていたけれどもちゃんと志賀漁協の釣り券がぶら下がっていた。

2012/06/06(水) 九輪草はそんなに好きではない
 ソフトバンクの中継アンテナが年内に屋敷地区と和山地区に出来るという話を聞きました。先日屋敷の予定地でアンテナの基礎の地質工事を見たので確かだろうと思います。そうなれば僕も変えようかなと思ってみました。
 今朝は6時過ぎに予約のお客さんが来たのだけれど忙しくてお愛想を云っていられなかったからかすぐ電話があってキャンセルとなりました。この家を見て気が変ったのだと思うのですが僕としては「失礼しちゃう」といったところです。
 仕事で平家茶屋に行くと九輪草がきれいに咲いていました。雨が降ったり止んだりするなか仕事を終えるのです。

2012/06/05(火) 緑深まる
 蒸し暑い日でしたが仕事も終えて風呂にも入って良い気持です。
 やらなければならない仕事はまだまだあるのですがひとりで仕事、お客さんと忙しくな〜んにも出来ていないのが気になる所です。道に張り出した木を切ったり薪を玉切ったり草を刈ったりそれらがやらなければならない時期に来ています。緑が日ごとに濃くなってくると空を仰いで溜息をつくばかりです。生きてゆくのは大変だ。

2012/06/04(月) 仕事に出る
 東京の友だちは初仕事にでて疲れ切ってもう寝ますと連絡があった。老いて始める仕事の辛さは僕が一番知っているのだけれど疲れたら寝るしかないというのは僕の鉄則でもある。
 今日は仕事仲間の慰労会で「のよさの里」という旅館で一杯会があった。ここの温泉は和山から送られてくるのだがいい温泉だった。渋沢方面に向う道は現在補修工事中だけれども問題なく通れるようだ。

2012/06/03(日) 工事終了
 今日は昨日の続きです。ガタが来た台湾製のストーブをデンマークの中古に変えました。以前のストーブは長いこと活躍してくれましたがこのところ気密性が弱ってきました。ただ新しいストーブは煙突の径がヨーロッパの企画で12cmに少し欠けるのです。源大工と色々考えるのですが結局ストーブから外の立ち上がりまでは逆に付けて接合部は煙突を切って無理やりつないだ感じです。雪が降るまでに考えようと思っています。試しに点けてみると小さい割りには上々でした。外に看板を付け、去年ムッシューが指摘してくれたトイレの抜気用のパイプを付けることができました。これらはみんな簡単な作業のように思いますが差にあらず。ひとりでは出来ない仕事でした。おかげで床は沈まず、ストーブは快調、トイレの臭いはずいぶん消えました。看板まで出来たので一安心です。昼過ぎに水場の整理をしていて激しい雨にぬれてしまいましたがストーブで乾かして明日はそれを着て仕事に出ましょう。大工さんに感謝。お金は生きた。

2012/06/02(土) 工事はぼくを元気にさせる。
 山菜も峠を越えたようでウドもコシアブラも奥山に行かなければいいものには出会えなくなりました。
 先達てから依頼していた居間の床下の補強工事に源大工が来てくれました。ズーッと気にかかっていた畳のゆがみが根太に起因するのは分かっていたのですがようやく今日補強が始まります。僕がここにいられなくなって次の人がここを守ってくれるためにもちょっと工事をしておくのです。友だちが来て褒めてくれるからでもありますが。去年は大工さんが地震の復旧で忙しかったからできなかったのですが、ようやく念願の仕事が出来ました。毎年なのですがすこしずつここをよくするのはともするとどこかに逃げ出しそうな自分を繋ぎとめておくヨスガみたいなものです。少しでもよくなればそれを楽しもうと思うものだから来年の春まではここに居てみようと考えるからです。生きて苦しみ楽しむためにです。

6月絵日記の続き


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