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2012/06/02(土)
工事はぼくを元気にさせる。
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山菜も峠を越えたようでウドもコシアブラも奥山に行かなければいいものには出会えなくなりました。 先達てから依頼していた居間の床下の補強工事に源大工が来てくれました。ズーッと気にかかっていた畳のゆがみが根太に起因するのは分かっていたのですがようやく今日補強が始まります。僕がここにいられなくなって次の人がここを守ってくれるためにもちょっと工事をしておくのです。友だちが来て褒めてくれるからでもありますが。去年は大工さんが地震の復旧で忙しかったからできなかったのですが、ようやく念願の仕事が出来ました。毎年なのですがすこしずつここをよくするのはともするとどこかに逃げ出しそうな自分を繋ぎとめておくヨスガみたいなものです。少しでもよくなればそれを楽しもうと思うものだから来年の春まではここに居てみようと考えるからです。生きて苦しみ楽しむためにです。
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