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最新の絵日記ダイジェスト
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2012/03/15(木) 度を過ごしました
 久しぶりにお客さんが来てくれまして、津南の友人が尺八を吹いてくれるのです。そうなればテンションが上がってお調子に乗ります。僕の親父さんがよく言っていました。「お前はお調子ものだから」と。何時も気をつけているのですがお酒が入っていい気持になるとつい羽目をはずしてしまいます。おかげで今日は5時になってもまだ酔っています。反省だけはします。ごめんなさいと。
 昼までずーっと吹雪で雪はそんなでもないのですがお客さんのために道を踏んでいました。

2012/03/14(水) 手すりはどうにか
 のこぎりも差して効果的ではなかったな〜。それでも3日かかって手すりを付けました。道はもう少し後でいいでしょう。
 このところ天井裏の運動会が激しくなってきてネズミの足音やテンの足音、どうも鳥のような羽の音まで聞こえてきます。玄関前前の杉にテンを見かけました。湯では餌付けをしているからよく現れると聞きましたがここでテンの顔を見たのは初めてでした。あんまりうるさくするなよと話しかけると金色の毛皮に白い顔の奴さんはヘンといった感じで雪のなかに消えてゆきます。朝はアオゲラが外壁を突きます。穴が開いてしまうし間柱が削られてしまいます。おっとり刀で起き出して銀球鉄砲を撃ちかけますがこんなものは単なる脅しです。これに懲りることなくアオゲラは壁を叩きます。トントントンと。

2012/03/13(火) また冬が来た
 気温は−4℃、積雪は50cm。やってくれました。
 いやだな〜と思うのは僕だけではありません。都会にいる方たちも寒いと感じていることでしょう。
 家の周りの雪を池に放り込んでいても雪はちゃんと消えてゆきます。起きて直ぐ雪を放り込んでいたのですが3時間もするとずいぶんと消えています。水量が増えたせいもありますが真冬の頃とは違っていているようです。それではと一昨日の続きに向いましたが寒さで硬くなった雪にスノーダンプを壊してしまって途中で温泉に向いました。湯のご主人が愛犬「バン」を従えて道を作りながら下りて来てくれました。感謝、
 明日はノコギリを持って硬い雪を切ってから始末しようと考えています。先日仕事で仲間から教わった方法です。これが上手く行けば明日は完了すると思いますが何せ3日かかって終らないのですからちょっと早すぎたようです。

2012/03/12(月) 雪降り、休業
 風もあって結構な雪景色になりました。積雪は30cmほどもありましょうか。ですから今日はどこにも出ないで休養しています。この時期の雪は一日晴れればずいぶんと消えてしまいます。だから気にしていないのですが終日家にいるのはちょっと飽きます。外に出ても水分を含んだ雪でなんだかずぶぬれになるようなので出ません。怠けるのもいいものです。
 堰堤の上の除雪は晴れてからやるしかありません。これから映画でも見ます。

2012/03/11(日) 仕事は終わらなかった
 4時間では手すりを掘り出すのが出来なかった。もちろん半分以上は終えたのだけれど1.6mほどある積雪にとても硬い層があってこれがいけない。護岸の高さも15mほどあってデブリになった所を落とすのだが足元はザラザラの雪だし高いものだからどうもどんどん進めるというわけにはいかなかった。また明日天気の様子を見て続けよう。そうして手すりを付ければ大安心となる。付けなければきっと誰かが落っこちてしまいそうなのであるから何としても取り付けよう。まづ黙祷してからだ。
 きのう僕はどうも津南の町に居るような夢を見て、そこに津波が来ると脅かされている。内陸の町に津波は来ないのだがそう云われてオドオドと混乱しているのだ。1年が経ってTVで津波の映像が流れるたびにどうも刷り込まれたようだ。そして長野県北部地震は明朝2時ごろだったか、これも1年が経つことになる。地震は致し方ないとしても原発さえちゃんと安全が確保されていたならと今更云ってもしょうがないことが頭から離れない。

2012/03/10(土) 重い雨雪降る
 15cmも積りましたか、融けはじめた古い雪の上に積った雪は滑るので歩きづらくカンジキがズルズル滑ります。何回か尻餅をつきながら歩きました。この分だと対岸までの道を作りなおさなければなりません。護岸の堰堤の雪を落として手すりを出し、設置して湯までの道を踏み直そうと思うのですが雪が止んで少し暖かくなってからでもいいと考えます。半日、いや一日かな。
 昨日はこの冬初めて都はるみなんかを聞いていました。そうなると御酒が過ぎるのがいけませんな。

2012/03/09(金) 映画三昧
 昨日はフェリーニが分からなくなったので「ニューヨークの王様」を見ていた。いい映画だった。
 僕にとっていい映画とはなんだろうかとよく考えるのだけれどその都度作品は変ってゆくものだと考えている。そんななかでも変らない僕にとっての作品がある。
 悲しいときには「ライムライト」家族を思うときには「東京物語」恋した人を思い出すときは「カサブランカ」戦に向かうときは「七人の侍」日常を感じるときは「スモーク」。ちょっと通俗的かもしれないが僕にとってこれらの作品は僕を助けてくれる。これで決まりではないのだけれどこれらの作品は充分僕を泣かせてくれた作品である。
 「人生は願望だ、意味じゃない。バラはバラになろうと努力する。」 ライムライト

2012/03/08(木) フェリーニが面白くない
 「甘い生活」を見てしまったら何にもする気がしなくなった。分からないのである。子供の頃のフェリーニといえば何が何でもいい、良い、すごい。と興奮して話したこともあったようなのだがおじいさんになったいま、よく分からないのだ。イタリア映画「あー結婚」のマストロヤンニはとてもよいのだけれどこの頃フェリーニの作品を見ても頭が馬鹿になったのか理解出来ないのだ。映画くらいで落ち込むことはないのだからいい映画ではないのだろうと思うようにしている。
 家の裏では上がった気温に雪が融け出し、ヤマガラたちが枝えだを渡りつつ来る春を迎える囀りをはじめている。今年の冬はとにかく寒かったよ、それももうすぐ終るよと騒いでいるように感じられた。

2012/03/07(水) 厳しい所には思いがけない楽しみがある
 手伝いに出たのだけれど細かい雨と暖かさのために汗をかいてしまった。湯に寄ってお風呂を借りて温まる。ここの温泉は源泉の温度がちょうど良くて水を混ぜることなく通年源泉のまま入れるめずらしい温泉である。このところの地震などで少しお湯の量が減ったといわれているが真冬でもゆっくりと浸かっていれば極楽だと思う。雪のあるうちは訪れる人も少なくなるがこんな時が一番贅沢な温泉を楽しめるということになる。僕はゆっくり殿様気分を味わって昼には帰ってきた。
 明日は作業部屋の掃除をして看板書きの準備でもしよう。それにしても雪はドンと減ったように思う。でも2m近くはあるのだけれど。

2012/03/02(金) このくらいの調子で働く
 2日仕事に出たからこれから一本つけてゆっくりするのだ。 
 今朝は弁当を作って煙突の横引き2本を掃除取替えして、帰って洗濯をしてしまう。グズグズしていると何にもしないのだがちょっと気になると時間もないのにやってしまうのは計画性のない性分の証左なのだろう。
 このところ時代物の小説ばかり読んでいたのだがさすがに飽きた。それに気付くのが遅いのも僕の資質なのだろう。今月できればあと3日ほど仕事をしたいものだ。車の保険やら車検で少し忙しくなるのだ。あればだが。
 一日暖かく雨が降ったり風が吹いたり3月らしくなってきた。いいことだ。

3月絵日記の続き


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