|
2012/03/22(木)
臨時庄助が掛けた索道の人助け
|
|
|
朝に湯からお呼びが掛かった。湯沢で上手いものを仕入れたからとのお誘いだった。それではと索道に乗って朝からご馳走を頂き朝風呂まで入って来た。これでお酒でも頂いたら庄助さんになってしまう。感謝したついでに薪運びを手伝った。これが渡世というものだ。 さて何にもやることがない。三角小屋まで行って写真を撮って帰ってきた。しばらくするとどこかで人の声がする。錯覚かと思っていたが声はポツリポツリと聞こえてくる。読みかけのキップリングの日本発見を閉じて見てみると中部電力の電柱の支線堀をしている人の姿を見た。先日の作業でやり残した数箇所を掘っているようだった。彼らと少し話して索道に乗って帰って行った。 あの索道だってちゃんと利用する人がいるのだ。村は何にもしないが、国は違法だというが必要は索道を掛ける意味を示している。云いたくはないが国も村も知らん顔ばかりしていては困る。
|
|
|
|