もっきりや


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最新の絵日記ダイジェスト

2013/08/09		予定の作業をこなす
2013/08/08		最後の焼畑のころ
2013/08/07		他人の力で生きてゆく
2013/08/05		貧すりゃ鈍する
2013/08/04		僕はツールド栄村でいいと思う

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	2012/12/29(土) 感謝！

このところボンヤリしていてどうもいけません。喝を入れにドライブで東京に行きます。来年は伯母、母、兄の七回忌です。その相談だけれど東京もすこし遠くなりました。　この一年ここもっきりやをご利用くださった方たちの健康とご健闘を祈ります。

	2012/12/28(金) 今年も押し詰まった

　歳なので昨日の作業疲れが出ていろいろと体が痛い。
　ほんの少し雪を構って考えていた。明日はここを出て街に向おうかと。ここに居たほうが気楽だし天気予報は大雪だと脅かしている。さてどうするか。
　新宿でDVDでも買いに行こうか、チンタラ車を走らせて雪のないところにでも行こうかと。さてどうするか。
　
　

	2012/12/27(木) 雪下ろし

　秋山には「秋山地震」という小さな立にポンと揺れる地震がある。いやな音が付いてくる。ここだけの小さなもので岩盤の下での陥没なのかもしれない。それと違った横揺れの地震がこのところよくある。１０日ほど前からで昨日も同じ揺れがあった。地鳴りのような音が付いていた。しばらく続いた。昨日はTVで中越を震源とすると云っていた。あんまりいい地震ではないようだ。
　今日の作業を考えてきのうは早く布団に入った。屋根は大嫌いでいつも緊張する。しかもこの冬初めての雪下ろしである。１０時に屋根に上って３時間。１０日に降った雪がザクザクしていい気持ではなかった。ここの屋根は結構複雑で十字のクロスになっていて重なるところは雪がたまる。傾斜が怖いからあんまり際には近寄らない。つまりきれいには出来ないのだがとにかく終らせた。落とした雪の片付けまでやってご苦労様だった。でも慣れないな。だから落ちないのだけれど。

	2012/12/26(水) 明日こそやるか

　昨日からふりつづいた割には積雪は少ないように感じるのです。それでも明日は屋根に上がって雪を下ろしておきます。今回の寒波は今日で峠を越えたと予報では言っているようですがここで屋根を構っておけば年明けまで一切心配はしなくていいようになるからで雪のないところに遊びに出てもいいような気がします。これで少しは忙しいのです。
　今朝は気温は－６℃でしたし昨日よりかはいいようです。それでも真冬の気温です。ここ秋山は飯山なんかと比べても気温は下がりません。昨日の温度は一冬に何回もない寒さだった。気温が上がらないうちに屋根に出て気をつけて雪を下ろそうと覚悟を決めました。でも高いところは嫌いだな～

	2012/12/25(火) イブは髭を生やしたサンタンさんが来た

　雪道を走るというので友人がやって来たのは日が暮れてからだったが早番で食事の用意をして一杯飲んでしまった。少し過ごした。
　昨日はクリスマスイブだからお赤飯を炊いてみた。何といっても赤飯は美味しい。おまけにクリスマスだけあって話も出来ていい気分であった。たまにはこうでなくてはつまらないだろう。
　今日は昼まではいい天気だった。ただ気温が低くマイナス１０℃でこのところの寒さで薪を使い過ぎている。雪はたいしたこともない。この分では年内は屋根に上がらなくても済むかも知れない。年越しは街にでも出ようか。

	2012/12/23(日) きょうのあんばい

　予報とは違って雪は舞うように降っているだけで、そう１０ｃｍほどだろうか。気温も差ほど下がらず昨日と同じようだ。
　朝に７時にやってくるアオゲラは屋根の野地板をつつきそこにいるカメムシを食べにやってきている。穴を開けられると来年の秋にそこからムシが入り込む。アオゲラは昼過ぎ頃までよくやって来て僕が外に出ると家の前の杉に逃げ込む。パチンコで打ち落とそうと思うのだが彼らはそんなに間抜けではない。以前出稼ぎから帰って来て家の中に迷い込んだアオゲラを見つけたことがあった。出口を探してやたら突いたようでタンスと壁の間で死んでいた奴さんを見つけるまで往生したことがあった。
　なんか暇で困っている。

	2012/12/22(土) 少し暖かい、雨だ

　昼過ぎには気温も上がって０℃になった。長野県は雪が降っているというがここでは終日雨である。
　ようやく読みかけの本を１０日かけて読んだ。このところ怠け癖が付いてしまったようで映画やＴＶばかり見ている。それじゃいけないと本箱を覗いてみると結構いい本が並んでいる。それだからといって手にとることもないけれどこれってまずいことなのかもしれないとも感じるのだ。冬はここにいるとどうも馬鹿になるようだ。
　それはいいけれども今日は豚シャブを食べないとまずい。腐るわけはないと思っていると真冬でもちゃんと腐るから。

	2012/12/21(金) タミコの墓参り

　朝は気合を入れて起きる。８時とこのところ何時も同じだ。
　昼に家の周りの雪を片付けるのだが１時間もするときれいになる。そのくらいの雪である。このままでは行かないが寒波が来るまでは暢気にしていたい。
　玄関前の坂を下ってタミコの墓参りをした。これからは雪に埋まって玄関からの片手拝みになってしまうから。あのネコがいたころは気散時も出来たがこの頃はただグズグズと日を送っている。しかしこれがなかなか楽しい。病気にでもなれば悲惨だろうが元気な内はこれが１番だと思っている。
　この２日酒をやめていたので今日はひとつ飲んでみようと準備を始めた。ラッキョウなんかを出して、塩から辺りを出すとどうしても二合ほど飲んでしまいそうだ。やはり酒は好きなんだな。

	2012/12/20(木) ひとりだから楽し

寒いので困った。骨身に凍みる朝だった。
　昨夜はイマジンなんかを聞いて寝たせいか自分が最後の時に見るような夢を見ていた。現在から過去に向って僕の体験していたことをひとつひとつ遡るように見ているのだ。それはイマジンもあるが昨日見たテレビドラマのせいなのだが気が付いて目を開けると冷えた部屋のベッドのなかであれもこれもと懐かしい顔を選んでいた。ほとんど女性の姿だったが。たまに最後の予行演習も大切だと感じた。柳田邦男は「自分の心のなかには父や母や兄弟や教師や友人や年寄やそれらのものがギッシリ住んでいる。それだけ他人の力で生きて来たのだ。」と言っている。
　寒いけれど昨日買ってきたフックを索道の駅舎にねじ込んで雪避けネットを完成した。結構手間取ってしまったから湯に寄ってお風呂を借りてついでに男湯を掃除してきた。

	2012/12/19(水) 暮らしの観察と工夫

　体調が悪い所は副体調に任せてきょうは飯山の病院に向うのであるけれども朝も９時だというのに道は凍っていて、おまけに除雪した後というのはことに滑って始末に終えない。予定に時間に余裕を見て走り始めたのだが２時間以上もかかってしまった。国道４０５も１１７も積雪があって怖いくらいだった。秋山では雪の降りはたいしたこともなく２０ｃｍほどだったが津南に下ると雪が強くなっていた。野沢を過ぎると青空が広がり病院の後いい気になって温泉に浸かってきてしまった。野沢にはいい温泉が１３箇所もあるのだが僕は十王堂の湯が好きでリフトの頃はよく利用したものだ。今日は誰もいなくて満喫できた。帰りは栄村に入ると雪が強くなり４０５の逆巻辺りでは止んでいた。
　このところパッとしないので「ジョンの魂」「イマジン」を仕入れて大きな音で聞いている。本当に久しぶりだ。若返ったようだ。写真は若返る前の自分である。

12月絵日記の続き