来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
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2012/01/20(金) タミコからの贈り物
 南風が吹いて気温が上がった。4℃を指していた。昼過ぎに凍結していた風呂場の水が音をたてて流れ始めた。「何事か?」と立ち上がった僕は勢い良く流れ出した水を熱く見ていた。
 木の上に溜まった雪もバリバリと騒々しく落ちて来る。踏み跡のない雪面も長靴で歩ける。屋根の雪もズンと減ったようだ。一時2mあった雪も1.5cmほどに落ち着いた。太平洋岸では大雪だというがここでは天佑の南風だ。さっそく風呂を沸かしてゆっくり本を読んだ。温泉はいいが自宅の風呂こそ一番だ。洗濯をして干してなんだか嬉しくなった。
 今日はタミコの命日でこんな気分にさせてくれたのもきっとタミコからの贈り物だと僕は感じている。

2012/01/18(水) 続いてくれれば、晴れ間
 昨日の続きの仕事で切明まで出る。今日は河原の温泉にTVトウキョウの取材が入っていた。つまり若い女の子が雪のなか温泉に入っている写真を撮りに来たようだ。だから今日は長靴で河原の温泉に入りに行けるということだ。ところがその取材に何と和山の長老お二方が参加しているという。久しぶりの露天をご婦人とご一緒というのならば彼らの寿命も延びるというものだ。現場を見たわけではないので分からないが温泉と旅の12chを注意して見てください。ここではあのチャンネルは映らないから。
 今日は良い晴れ間で得をしたようだ。このままでは終らないのは分かるけれどもう少し夢を見させてもらいたいものだ。

2012/01/17(火) 仕事だったり、土産をもらったりイヌが死んだり
 仕事で切明温泉を見て来た。気温が下がって河原の湯からは湯気が上がっていた。ただあそこまで行くのが大変のようだ。カンジキを履いてスコップを持って30分はかかるだろう。それにいざ入るとなると楽ではないと思う。
 仕事が終わって湯に寄るともっきりやに土産を持ってきてくれた方がいて驚いた。リンゴやら高級のウイスキーだったり、タミコにかつぶしまで。その人の名前が分からない。湯のご主人は預かったというだけでこの日記を使って御礼をしなくてはならない。連絡を頂きたいと思っています。
 今日は長く付き合った兄のイヌが死んだと連絡が入った。ガンになって手術をしたり、目も見えず、鳴くこともできず最後は大変だったが満身創痍で逝った。16年楽しかった。イヌやネコたちは何にも言わずにいなくなってしまう。人間よりよほどさっぱりしている。今日は通夜だ。

2012/01/16(月) 部屋をきれいにしてみたら
 掃除をした。全室、居間、台所。それから家の外周を片付けた。楽なものだ。茶殻を撒いて、掃いて雑巾を掛ける。気分がいい。降らないし時折青空も見えた。それに気温も少し和らいだように感じる。もちろん0℃を越えるのではないけれど微妙な変化が分かるようになった。
 それからズーッと本を読んでいたが読み終えて少し疲れたので今度は民俗学の本でもと読み出したがすっかり一読者の暮らしが板に付いた。年を取ると読書の習慣はとても大切になるようだ。後半月町に下りない暮らしが出来ればもっと面白い。
 掃除もしたしそろそろ誰か来るのだろうか。

2012/01/14(土) 無駄なような1日だった
 昨日の雪は20cmほどでどうにか凌げた。ところで雪が湿っている。気温は相変わらず低いのだけれど昨日の雪の前に積もった雪がザラザラとしている。寒いのは家の中だけなのだろうか。
 昼をまわってから家の周りの雪を片付け索道の雪を片付けた。今日は対岸のワイヤーを掘り出した。掘り出すたびにビンビンとワイヤーが跳ねる。福一さんはこれで少し落ち着くのではというけれど、そんなわけはない。まだ1月の14日なのだから。
 ところで明日はどんと焼で和山の神社に手伝いに行くことになった。いつもお呼ばればかりというわけにも行くまい。
 外気はマイナス6℃で今日は比較的に暖かい。本当は寒いのだけれど。

2012/01/13(金) 何ということもなく時間が過ぎる
 いろんなことが起る寒さが続いている。
 今日の問題はストーブの灯油缶に給油してセットしようとしたら灯油が漏れたり、洗濯機の排水が凍って水が抜けなかったりするのだ。タンクは蓋の部分を調整したら直ったのだが、どうしてかは分からない。また洗濯機は洗い物を取り出して水をくみ出してぬるま湯を入れることで復帰した。台所の温度は5℃あったし凍るとは思っていなかったので機械の前で腕を組んで悩んでしまった。復帰したあともなんだか不安で椅子を持ち出して排水の状態をモニターしていた。風呂の水も年末に凍ってしまったし寒い所の水廻りは殊のほか注意しているのだがそれ以上に寒いということだろう。布団に入っていても電気毛布のスイッチを切ると直ぐに足元が冷えてくるように思うのだ。寒さは去年と比べると3・4℃は低いように感じている。
 昨日チョット腰にピリがきたので温泉をもらいに川を渡った。お風呂に入ると一日からだが温かいように思う。どこで暮らしても同じなのだろうが、ここもなかなかイケてるようだ。

2012/01/12(木) 酒場ではない酒は
 ひとりで酒を飲んでいるのだが、酔いもしないので気がつくとボトルの半分ほどを飲んでいることがある。安いウイスキーなのだからいいのかもしれないけれど、これは結構つまらない酒の飲み方であると気が付く。ひとりだから酔っ払っても誰も諌めても心配してもくれない。気に入ったTVなんかに感じながら愚図愚図と飲んでいる。僕の場合は友人に電話をするくらいなものだがやはり誰かと話していたいのだ。だからこれからは酒を飲むことを自分でコントロールしてみようと考えた。つまりやたらに飲まない。ゆっくり飲む。電話しない。さて今日も飲まない。
 いや、昨日の吹雪はチョット物足りなかったが寒いの何のって。外の作業をズーッと延ばして2時から1時間もしたらすっかり冷えてやめてしまった。この分だと東京も寒いのだろう。

2012/01/09(月) 寒いので、作業はほどほどだ
 気が抜けたのか昨日落とした雪を片付けに入ったのは11時だった。見るとサルがゆっくりと山を渡っていった。日差しが入ってきて日のあるうちに雪を池に投げ込んで融かそうとした。なんだか寒くて作業が進まなかったが台所の窓の雪を片付けて明かりを入れた。面倒になってやめて一眠りしていた。明日一日掛けて今度は川側の雪を片付ければ今回の雪下ろしに付随する雪作業は終える。ただ今週はずーっと雪マークが付いている。今度は何時屋根に上るか。22日あたりになるのだろうか。続くな〜。

2012/01/08(日) 雪さえ下ろせば
 10時になると屋根にあがった。2時間と踏んで作業にかかった。順調に半分を終えたのだが、山側の雪は出来れば川側に下ろしたい。山側には雪をためるスペースがないのだ。結局3.5時間かけて下りてきた。それでもほっと胸をなでおろす。目の上のタンコブがなくなったのだから。恵比寿ビールを飲んでから川を渡ったのだが新雪が30cmほどあって歩きづらかった。
 栄村の仮設住宅で昨日雪下ろし中に亡くなったのは切明温泉、雄川閣の支配人、宮川氏だと聞かされた。明るくいい目をした人だった。震災で家を壊され入った仮設で亡くなるとは。ギフチョウの管理を頼んでいたのだが彼の遺志を引き継いでチョウを放さなければいけないだろう。41歳と聴いたがこれからもっと苦しく大変な時代を共に過ごすはずだったのだが無念である。
 僕は屋根に上がる時は仏壇に線香を立ててその無事を祈るのだが、それくらい雪下ろしは嫌な仕事なのだ。だれもわからないだろうが。でもどうにか無事に3回目の雪を下ろした。今日は酒だ。

2012/01/07(土) 煙突だけはやっておいた
 8時過ぎに起きると、まずストーブの煙突、それの横引きの部分を取り替えた。ストーブから立ち上がるところは外して煤を取り除く。煙突が冷えていればその作業はまだいい。昨日一日ストーブを休んでいたので、火をつける前にまず片付ける。屋根にも上ろうとしたけれど雪が降り止まないし気温が下がってきたので明日の準備をして家の周りの片付けに取り掛かった。
 屋根の積雪は60cmほどで下ろさなくてもいいのだけれど週明けは仕事があるというので出来ることをやっておくのもいいだろう。追われてやるのはどうもいけない。明日は2時間で屋根を下りて湯につかってこよう。温泉は贅沢だが家では入れなくなってしまったからという名目でお湯を借りに行こう。

1月絵日記の続き


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