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2012/01/20(金)
タミコからの贈り物
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南風が吹いて気温が上がった。4℃を指していた。昼過ぎに凍結していた風呂場の水が音をたてて流れ始めた。「何事か?」と立ち上がった僕は勢い良く流れ出した水を熱く見ていた。 木の上に溜まった雪もバリバリと騒々しく落ちて来る。踏み跡のない雪面も長靴で歩ける。屋根の雪もズンと減ったようだ。一時2mあった雪も1.5cmほどに落ち着いた。太平洋岸では大雪だというがここでは天佑の南風だ。さっそく風呂を沸かしてゆっくり本を読んだ。温泉はいいが自宅の風呂こそ一番だ。洗濯をして干してなんだか嬉しくなった。 今日はタミコの命日でこんな気分にさせてくれたのもきっとタミコからの贈り物だと僕は感じている。
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