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2011/09/03(土)
ドクターゲロの人造人間12号かも
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昨夜から雨は激しく屋根を叩いたのだけれどどこに居たって同じだと布団にもぐって寝ていた。 今度の台風の進度はことのほか遅いようでこのまま雨が続けば僕のところの道が崩れたってこれはしょうがない。そのときにそこに立ち至らないように願うばかりだ。それだって分からない。中津川は大水が出て写真の時は少し収まったようだがその跡を見ると写真よりも50センチほど水かさがあったようだ。まだまだ雨は収まる様子はないのだから索道のロープを持ち上げてワイヤーに掛けておいた。 昨日帰ったお客はいい判断をしたということだ。僕はどこにも避難できないが外を見る限りでは山は怒ってはいないように感じられる。このままどうにか明日を迎えなければならない。 と呑気に構えていたのだけれど昼に道の様子を見に出てみると案の定土砂が道を覆ってここから出ることが出来なくなっている。以前の僕ならドキドキして口が渇いてオロオロするばかりだったけれども今日は区長に連絡をとり不在のため役場に状況を説明して帰ってきた。役場の宿直の職員は直ぐに建設課に知らせてくれたようで職員の方が見に来てくれるということのようだ。こうなるといよいよしょうがないので自宅待機をして手伝いの要請を待つよりなくなった。どうにかなる。あせっちゃだめだ。 中津川の水位は再び上がったように見える。水量が増えて流れる岩がぶつかる音がドンド〜ンと聞こえてくる。自然というものは人間なんか一切お構いなしに動いている。
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