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2011/09/25(日)
これで済んだ
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ゆっくり起きて来た。朝食を済ませて畑の草刈を終えた。ナメコの木を日陰に並べて、看板用の中華なべにペンキを塗った。やることはたくさんあるがこんな日にはチマチマした仕事をたくさん片付けるのにはいい。 ずーっと考えていたタミコの遺骨を玄関前の桂の木の洞に納めようと。この春に買っておいた石棺を出して担いでタミコを土に戻してやった。あのネコは町の育ちでこんな雪深い所はちょっと可愛そうだと思っていたのだが結局この地に埋めてやった。玄関を出るとその先に見える桂の木の洞にこれからは毎日片手拝みの習慣が出来上がるのだろう。でもほっとしているタミコは1年と8ヶ月後に落ち着いたのだから。これからは山の神となってもっきりやを守ることが仕事になったとタミコに言い含めた。 石の棺は40cm×30cmの御影石なのだろうがとにかく重くて背負子に括りつけて何とか運んだ。祠の土はやわらかくやさしく石棺を受け入れた。ちょっといい石を載せて小石を河原から運んだ。それらしくなったところでタミコに別れを告げた。
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