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2011/09/19(月)
カヤノ平
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蛹を春まで羽目板の下に仕舞いこんだ。全部で61の蛹の数だ。去年までは土鉢に蓋をして土のなかに埋め込んだが今年は縁の下に素焼きの鉢、その中に炭と水苔を敷いて蛹を並べた。初めてだからどうなるかとちょっと不安だが自然のなかと比べたらいい方だ。多分春には蝶に羽化して飛び出すと僕は思っている。 チョウの指導者と今年の仕事を終えたので木島平村カヤノ平に遊びに出た。ここは1400mほどの高原でテントを張るにはとてもいい感じの施設がある。6月から10月一杯の営業だが子供を連れてのテント遊びは最高の場所ではないかと僕は思う。テント一張り900円施設使用料ひとり100円とは利用者にとっては申し分がない。牧場に放された牛の声と山を這う霧の中での一晩は子供には夜空の輝き、風の声、自然の不思議さと親のありがたさを教えてくれるのだろう。僕のもっきりやでお酒を飲むことも面白いがカヤノ平での一晩はそれ以上の思い出をつくってくれると思う。志賀高原とは違った風が吹いているのだ。父はカヤノ平をたいらと呼ばないでひらと呼んでいた。僕も今でもカヤノヒラと呼んでいる。たいらよりひらだ 昨日の33度から17度の津南へ指導者を送りに行って帰ってきた。このところ津南によく下る。
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