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2011/08/26(金)
イワキまで6時間
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イワキの従兄弟に呼び出されて磐越道に乗ってイワキに向う。この道は12日頃に喜多方に向かったばかりでその時は三条燕から下道で向かったのだが今回は越後川口から新潟市を通って行くので大回りになる。何だか無駄のような気もするのだが大雨の予報もあることだしテンと磐越道に乗り続けた。この道は会津まで半分以上は対面通行でトンネルが多くはつりで疲れた体には少々きつい。60才の頃から車の運転も下手になって110k以上出すとどうも緊張するようになった。ことに左カーブになるとハンドル操作も鈍くなるように感じる。以前は軽自動車で130kも出して走っていたこともあったのだがもうそんなこととても出来ない。100kをハリが指すとアクセルを直ぐ戻してしまう。それでいいのだが磐越道は通行量が少ないのでちょっとスピードを出したくなる。とたんに対面通行になってアクセルをはなす。そんなこんなでとにかく疲れた6時間だった。 東北道を越すと道は震災の影響で波打つようになって工事車両が目立つようになる。イワキは例の発電所も近く津波もひどいもだったようだ。時間を作って小名浜港を覗くことも出来たが今更そんなものを見る気も起らなかった。従兄弟の用事は一日では済まず、平駅(今はいわきだという)前の安ホテルに泊まることになる。この町は福島県のなかでも福島、郡山に次ぐ規模だと思うのだが駅前は何というか寂しいものだった。第一発電所の影響は何キロ以内以外に関係なく人々の気持から元気を吸い取ってしまっているように感じた。何だか福島県が消えて行くように僕には映った。
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