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2011/08/20(土) 子供の頃は
 先日北会津で夢を見たような気がしている。どんな夢なのかまったく思い出せず、夢を見たことさえ判然としないが、今日小用に立ったときにその断片をふっと思い出した。「あなたは小屋を作って楽しかったですか」と中年の婦人が僕に問いかけていた。返事をしたのかその後どう続いたのか思い出せない。小屋というのは22歳の頃、湯之谷村鷹ノ巣という辺境に建てた営業小屋のことで参加した仲間はひとりを残して逃げ帰った。その小屋も去年撤退して無人になっていた。残った小屋を見て会津へ出よう思っていたのだが7月末の豪雨で道が寸断され近寄ることは出来なかった。小屋を作ったこともひとりにすべてを負いかぶせるようになったことも責任は僕にもあると考えている。
 だから今ここで暮らしていることとつながっているというのでは断じてないのだが高校を出たばかりの子供っぽい正義感で世の中のあり方を批判してデモにも何回も出たし石も投げた。逮捕寸前に機動隊員の手から必死で逃げたこともあった。この世の中の不正にまみれるのならと考えた小屋だったがどうもそこのところが若かった。僕の青春なんて実に子供々々したものだと苦労知らずのまま思う。
 昨日Mロードに倒れたヤナギの木の枝を切って通れるようにしたのだがまたずり落ちてきた。そこでトラックの荷台に乗って枝を再び切った。車は通れるようになったが雪が降ると今度は幹が落ちてきて春に難儀をするようになる。切らなければなるまい。若い頃の夢見心地の生き方の付けが廻って来たのだろう。これも致し方ない。
 昨日から今日にかけて気にかかる地震が続いている。


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