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2011/08/14(日)
パーティ
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きのうの登山隊は7時半にご出発なされ、今日のご家族は9時には離れていった。ひとりになって蝉の声と水の流れる音を聞いてようやく生き返った心地がしている。やることを終えてホッとしているのだ。夕方になるとまた違ってちょっと心細くなるのだろうがいつものことだ。そんなときははるみちゃんでも聞いていれば元の自分に戻れる。僕の方程式を使えばいいだけだ。 きのうはここではめずらしいスカート姿のちょっといい女の方が立ち寄ってくれたり、しばらく会えなかった家族とそりゃーもうワイワイガヤガヤで飲むは呑んだり、サザエを4個も頂いたり焼肉の煙で煙探知機が2回も作動したりで大騒ぎだった。たまにはこんなこともなければ人生面白くないだろう。だからご婦人達には感謝している。男どもには一切そんな感情は持たないが。 今朝のことだがよく眠れたでしょうかとお伺いを立てると「敷布の匂いがよかった」と思っても見ないご返事を頂いた。「今は敷布をお日様では干さないから」と続けられてな〜るほどと得心した。便利になるとホテルでも高級旅館でもリネン専門の会社が現れて僕らからお日様の匂いを遠ざけてしまう。サービスが何であるのか分からないがお日様で干した敷布がそのなかの一つであると教えてもらった。でも時期によるとカメムシが洗濯物を汚すこともある。が、それも自然というものへの経験になるとしたらそれもサービスのひとつだろう。
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