来るなら来てみろ もっきりや
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2011/08/13(土) これっくらいの〜おベントバコにィ〜
 もっきりやでは毎年このお盆のころはお客さんが少なくていい塩梅なのであるが今朝は苗場山に登るお客さんがお弁当を持って8時前にここを出発していった。真夏のおにぎりはやはり注意して作らなければならない。もう20年も前だけれど鳳凰三山を登っていた時薬師小屋で激しい下痢に見舞われて動けず小屋の番人に「体は自分で直すものだ」と言われて「こんちくしょー」と思ったことがあった。原因はおにぎりで傷を持った手で握ったサルモネラか黄色ブドウ菌だったのだろうと考えている。その晩はそれこそ何十回も汚い便所で吐くやら出すやらで苦しんだ。ちょうど台風が来ていて少し良くなったのを見計らって蜂蜜とコンデンスミルクを舐め舐め青木鉱泉に下ったことを覚えている。その晩は雨が激しく朝方た建物から出されて何処かに避難したことを覚えている。道は寸断され一日閉じ込められた後、村のマイクロバスで遠回りして帰ったことがあった。そんなわけでこの時期のおにぎりは極力作らないことにしているのだが困っているのを見過ごせないもので注意して作るしかない。ご飯を炊いてお櫃に移して粗熱をとってドクターベントンが手術に向うようにきれいに何回も手を洗い、おにぎりセットを用意して再び石けんでよく洗いアルコールスプレーで消毒をした。握ったおにぎりが冷めてから海苔で巻いて沢あん、火を通したソーセージとピーマンの佃煮を入れてパックを新聞紙でくるんだ。新聞は震災前のやつにしてやった。まだ元気だったニュースを読みながら体力を作ってもらいたいからだ。もう3時を過ぎたのだからどうか何の問題もなく下山してくれたと信じている。
 そう云えば鳳凰三山では左足ヒ骨を折ってしまったことがあってどうもこの山でのいい記憶はない。以来登ってはいないのだけれどこの山が僕の山岳レベルにあったいい山だったとこの頃良く思い出す。
 懐かしい家族が来てくれたので今日はいい加減な日記になった。これでいいのだ。


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