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2011/07/07(木)
今年の七夕
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毎年季節が巡りそんななかにも節句や夏至、七夕といった節目がある。七夕は彦星と織姫が待ちに待って逢える大切な一日ということは分かっている。僕にもきっと織姫が少し腰をかがめて膝をさすりながらやって来るように思うのだが結局空は雨雲に隠れて天の川を見ず仕舞いに終るようだ。毎年待っていても現れない織姫はもう習い癖になったけれどと外に出ると石につまずいて転びそうになってしまう。七夕も卒業だ。 秋山から志賀に向う秋山林道を走っていると「ミズの沢」というふたつの大きな沢を越える。そこでは冬の間大きな雪崩がつき雪が溜まり容易に解けることのない残雪を見ることが出来る。雪深い所ではどこでも見られるのだがその雪が今年は今月一杯は持たないように感じられる。冬は寒かったけれど雪は差ほどではなかったということになるのだろう。ふたつ目のオオミズでは美味しい水も飲めるようになっているから雪があるうちは車を止めて冬将軍の贈り物を感じてみたらいいだろう。こんなことが皆さんへのここからの一番の贈り物であるはずだ。
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