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2011/06/01(水)
残業
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この頃はウカウカしてはいられない。前年は確か5月の最後の土日で1回目の草を刈ったと記憶している。草刈とは道のそれである。今年は今度の土曜を予定しているのだが1日では終わらないだろう。そこで今日から残業を1時間、草刈にまわして少しづつ草が柔らかいうちに刈って行こうと考えた。 きょうは仕事から帰って直ぐに取り掛かった。この家の下にはまだ日本タンポポが残っているけれども明らかに西洋タンポポに飲み込まれつつある。もっきりやに人が来る分西洋タンポポの種が持ち込まれる。草を刈っているとよくわかる。また花をつけた草が伸びると昆虫やチョウが草を刈る僕の前に現れて刈るなとスクラムを組む。ハルジオンやヒメジオン、ウツボクサやらが伸びる前にならそんなことを考えないでずんずん草を刈って行ける。この時期はチップソーで刈るのではなくナイロンのヒモでなぎ倒すのだが草が柔らかいからヒモの方がはかが行く。まず1回この頃に刈ると次は7月の初め、その次は8月の盆前ということになる。意識のなかでは昨日まで雪と格闘していたと思っている。ところが今は緑の草が迫ってくるように思う。雪も大変だが、草も面倒なのだ。山で暮らすことはそういうことだ。もう今年も半分が過ぎようとする。年を取るのが早いわけだ。
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