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2011/02/13(日)
タヌキに野菜を
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30cmは積っただろうか。水気のある雪で、日が差せばグッと沈むはずだ。もう屋根には上がりたくないのだから。 家の上をカラスが飛んで電柱の上に止まった。雪を片付ける僕を見ている。ただ見ている。下から物を投げる格好をするとサッと飛び立つ。漆黒の羽根の裏が瑠璃色に輝いていた。そうとう栄養がいいようだ。 そう云えば先日、野菜の切りくずや果物のカスをを雪の上に置いたのだが、ムシューは野生の生き物には与えるべきではないのではとつぶやいたが、冬のカモシカもサルも木の皮をむしるように食べている。何だかちょっと可愛そうになって置いてやるのだが、ほんの少しの野菜や果物はそんなに大きなことではないから僕は構わないと思っている。が、ムシューの言うように人間の気まぐれが野生の生き物を振り回すのもほんとのことだ。朝に生き物の足跡を見つけると食べるものを工夫してまたキャベツの切れ端でも置くべきだとも考えてしまう。 今日は税金をほぼ終え、清書するだけにして川を渡った。温泉は湯量を増やしていい塩梅になった。
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