|
2011/02/10(木)
進化する「捨て丸」
|
|
|
終日どことなく雪が舞い続けている。今朝は10cmほどの降雪があってそれを片付けてからお客さんのムシューを和山のバス停まで送っていった。ついでに捨て丸がどうなったかと雄川閣まで足を伸ばした。 捨て丸は雪に埋まっていた。シートの小屋の中で丸いたらいの中で眠っていると支配人は言うが毛布も布団もないただプラスチックのたらいである。おまけに雪まで入っている。捨て丸は毛布を入れるとみんな外にほっぽり出してしまうようだ。おまけに所構わずフンをするから内に入れられないとこぼした。きっとそれは外で雪にまみれてひとりで過ごす捨て丸の抵抗なのだと思うが施設での飼育と言うのはそもそも無理があるのだ。誰か2歳半のこの犬の里親になってくれないだろうか。もちろんしつけをしなおさないといけないが。この境遇のなかで暮らす捨て丸はずい分とたくましくなっていた。誰か奇特な方はいないものか。僕はいけない。ネコ派でひとりで商売が出来なくなってしまうのだ。無理ならいいけど。 こんど津南に下ったら津南ポークで豚カツを買って来てやろう。僕が出来ることはうまいものをたくさん食べさせて寒さに立ち向かう脂肪を付けさせてやることぐらいだろう。
|
|
|
|