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2011/12/15(木)
サルの移動
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サルが一ヶ小隊切明橋を渡って中津川右岸に移動して行く。始めは7頭ほどの群れだったが次から次へと集まって来る。橋を一気に渡るのではなく、まずそれぞれの分隊から見張りの若いオスザルが出て群れの移動を守っている。30頭はいただろう。可愛いのや真っ赤なお尻を振ったのやらなかなか面白い。ゆっくりゆっくりとばらばらに移動していた。まるで戦時の軍隊のように散開して歩く姿は戦場の兵士のようだ。 サルは冬ともなると切明の河原の湯に浸かりに来る。彼らは少し熱いと感じると雪を掻き入れて温度を下げて顔がお尻のように真っ赤になるまでお湯に浸かっている。これから積った雪に苛められて彼らにとって厳しい時を過ごす。吹雪の頃のサルはとても神々しく感じるのだ。
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