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2011/11/24(木)
チビネコ
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築地の出稼ぎで知り合った仲間が今年も行くと言うので壮行いっぱい会を行なった。正月用の伊達巻を作るのだが日に、二日分働いてまとまったお金が稼げると言うので僕はかれこれ7年も通ったことになる。地方の奥さん方が自分で使うお金を稼いだり、支払いに当てるために身を粉にして朝から深夜まで伊達巻を巻くのである。これは大変な仕事で平成の時代だと言うのにと僕は思っていた。お金のためだが毎年続けて行っている時はそれでもちゃんとこなしていられたが1回行かなかっただけで僕はもう行きたいとは思わなくなった。そういった労働で稼ぐお金も入らないと思うようになった。僕はもう歳で時間の方が大事だと思っている。まだ若い仲間には健闘を祈って無事の帰還を願ってやった。 ネコが、小さいネコが連れられて来たのだが、そりゃ可愛いものだと見ていた。ここに置いてゆくという言葉についふらふらとしたが動物とは出合が大切だと思っている僕はまだタミコとの出合いを新鮮に感じている。だからいつかどこかでイヌかネコと出合うのだと思っている。でも賢そうなチビネコだった。
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