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2011/10/31(月) つかのまの秋も終る
 山はもう直ぐ丸坊主になろうとしている。今年の秋はどことなくはっきりしないまま終るのだろう。この辺りでは何年に1回か地元の人がバイクを止めてその錦秋の景色に見せられるときがある。そんな年は当たり年でここを訪ねる観光客には儲けものなのだが今年はそんな年ではなかった。気温が一定しなかったせいなのか分からないが来年に期待するしかない。
 僕は秋の紅葉よりか春の新緑の方がずっと好きだがそれはさて置いて一年がふたつのシーズンに分かれるようなところにいると二年分の年が過ぎて行ったような気持になる。この頃年を感じるのもそんなことが元になっているように思う。もちろんそれは真っ白な雪に包まれる冬のせいなのだが僕の新緑好きもやっと終った冬からの解放が原因なのだ。この辺りのお年寄りだって同じで冬を予感させる紅葉には冬支度の忙しさに追われるだけでゆっくり紅葉を見ることも無いのかもしれない。そのお年寄りがバイクを止めて眺め入る紅葉がここには確かにある。今年はその年ではなかったが何時かきっとそんな紅葉を僕は目にするはずだ。 
 今年のいろいろの出来事から考えると紅葉をめでるよりか親に孝養を尽くすことのほうが大切だと言うことだろう。


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