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2011/01/08(土) 老人の上にも日は差すものだ
 津南に出るのだがまず川を渡って湯に着くまでが難儀だった。索道までは下りだからいいのだが、カゴに乗って対岸に渡ると堰堤の上に雪が積もってカゴが入って行かない。安全ベルトを持たなかったからカゴに座り込んで身体をのり出しスコップで雪をどける。半分も堰堤上にカゴが入ると飛び降りてカゴのホームを作った。それからが大変で場所に依っては腰まである雪の上を這い上がるのだがなかなか時間が掛かる。家を出て1時間の余も掛かってしまった。それから屋根に雪を積んだままの車を移動させ屋根の雪を払い、止まっていた場所の雪を片付けるのに30分。一苦労だ。毎度のことだが。
 雪下ろしの手伝いに来てくれる友人を乗せて帰って来るとすでに日が山の端に傾いて1日が終わる。そんなものだ。でも日は確実に長くなっている。
 このところ2度続けて結婚相談所から電話があった。初めの電話の「おひとりの方は…」という問いかけに僕のことと迷わず思って「相手はあなたですか…」と畳み掛けた。その女性はフッフと笑ったがそのまま会話は続かずに終わった。昨日の電話は「あなたのご家族に独身の方はいないか…」と言うのだ。僕は相手のご婦人は僕を対象に掛けているのではないのだ。僕は対象外なのだと初めて気が付いた。前回の時もである。僕は還暦を過ぎて老人になりかかっているのだと実感した。そこで「ここの独身者はもう寝てしまいましたよ」と言うともうですかとばかりに返事をいぶかしんだ。「年寄りは7時には寝てしまいますよ。もう80歳の独り者だから」と答えるしかなかった。オレももう直ぐ初期高齢者だ。どうだ。


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