|
2011/01/29(土)
西荻だ
|
|
|
山の雪は屋根で1メートルに近くなったという。この分だと2月まではどうにかなりそうだ。帰ればまた忙しいことなるのは必定だ。 久しぶりに西荻で甥っ子と飲んでいた。まだ若い者に僕が教えられるのはこんなところだ。最近父親になった僕の甥っ子は子供の頃から連れて歩いていて、兄が亡くなってからより一層気になる存在になった。西荻の「戎」の雑然としたカウンターに並んで死んだ兄のことなどを話しながら飲む酒は店のざわめきとのアンバランスによく反応して記憶に残る酒になった。この店はひとりかふたりで短い時間に酒を楽しむには何とも言えない飲み屋だ。新宿の小便横丁が代替わりして若いオーナーになって観光地になってしまったいま僕の秘密の遊び場だ。だけどこのごろは結構混んでいるのが気になる。
|
|
|
|