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2011/01/12(水)
雪下ろしのハシゴだ
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同じ日に何軒もの屋根に上がるというのは如何なものかと思うのだが、仲間が二階の屋根まで一気に上ってしまうと下で見ているわけには行かない。下から携帯で写真を撮るのだが僕の気持が現れてしまって滲んでしまった。きっと僕の涙だ。 昼までは青空だったのだが昼過ぎに一気に降りだした。そうなると滑るとか恐いというよりか汗で衣服が濡れ、そこに雪が付いてクリスマスツリーの飾りのように玉をなしてぶら下がる。メガネはくもる、地は見えぬである。昨日今日の雪上での作業に対して僕の判断は間違っていて何軒もの作業を念頭においていなかった。自分の屋根なら終わればお茶だ!ビールだ!で濡れたものも直ぐに乾かせるのだが仕事は甘くはないのですっかり汗で濡れてしまった。 まず屋根に上がる前にタオルを背中に広げ、シャツを着る。その上にうすいジャンパーかヤッケを羽織るだけでいいのだ。タオルは濡れたら取り替えておきさえすれば体が冷えることもないのだから。この時期の仕事は目一杯時間通りということではない。その辺りに頭が廻らなければいけなかった。つまり僕は家を出て車にたどり着いたら作業用に薄着になればいいのだ。と思い出した。明日は実践女子大と決めてみたけれど昼過ぎから降りだした雪はドンドン、ドンドン積もりだし、上空ではゴーゴーと山が唸っている。明日は本当は家に居たいな〜と思っているのだ。
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