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2011/01/10(月)
捨て丸は元気だった
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昨日からのまだ降り続いて雪は一尺ほどの積雪を残している。二人してカンジキを履いて川を渡る。ヒザ上まである雪は軽いのだが僕等の行く先を閉ざす。ほんの少しの上りに向うとハーハーと息が荒い。雪がふわふわでひっかっかりがない。友は湯沢に向かう車に便乗させてもらって去った。車の雪を落とし除雪してから久しぶりに和山に向う。向った先の家では薪ストーブを挟んで二人が窓をながめている、その窓に時折激しく吹き降ろす雪が映った。 切明の「捨て丸」に会いに出かけてみた。捨て丸は降る雪に濡れながら盛んに尻尾を振る。あの夜のサルのようにかぼそい声でキーキー鳴きながら盛んに動き回った。結局彼は外の小屋で寝ているようだ。それでも大したもので元気一杯のようである。犬はこれでいいのかもしれない。と思ったら強く抱いてやった。 夜になっても降り止まず、明日の仕事が思いやられる。今年の初仕事だと言うのに。
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