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2010/07/08(木)
晴れ間に「捨て丸」ひとりぼっち
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きのうまでの雨ですっかり濡れたリュックを中身ともども干したり、日中の晴天は身もこころもすっかりからっと干し上げてくれた。あしたのことはいざ知らず一日の天気を楽しんだ。久しぶりに事務所近辺の作業でいくつもの場所での作業をこなして一日が終わった。仕事は選べないから辛くても仕方ないが途中にこういった作業が入るとリフレッシュできる。リズムが出てくる。ことに晴天が楽しみをくれたようだ。
切明温泉の雄川閣に寄ってみると休業の張り紙が出ていた。どうりで誰もいないのかと見ると捨て丸が伏せのまま激しくシッポを振って僕を見ている。そうなればひとつ構ってやらなければなるまい。仲間と思ってくれる捨て丸はクルクルと回ってうれしさを表わした。このイヌもこのままではちょっとかわいそうだ。ことに雪の頃の短毛のイヌにとっては辛いものだろう。僕はネコ派だし人を泊める仕事もある。出稼ぎに出ることもある。なかなか責任ある面倒は見れないのだ。誰かいないものかね、この捨て丸の面倒を見たいという方は。何でも人気の犬種だというし、彼のこれからの安定を思うと里親を真剣に探さなければならないと思うのだ。
名言
若さは才能じゃない。教養や美意識を身につけるときだ。
美輪明宏
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