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2010/07/07(水)
織姫も彦星と会えない。裁縫は伸びず。
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定期便の夕立はちゃんと4時を過ぎた頃にやって来た。国鉄の列車のようだ。もう慣れたもので降り出すと同時にきょうは合羽を着ていた。草刈機を担いでサッサと帰ってきた。このところの雨の量がもろに川の水量を増やしている。これでは釣りにならないのか朝にキャンピングカーの脇で椅子を持ち出して釣り人がコーヒーを飲んでいた。それの方がいいと思う。山道にしたってすっかり水を含んでブヨブヨで溶けそうだ。来週も雨が続くとニュースが報じている。さて溶けるかもしれない。 野反湖に向って歩いて行くと何箇所も沢があって途中のダムまで水の心配はないが途中一箇所いい水場がある。ドラム缶を半分に切った樽にゴンゴンと冷たい水が流れ落ちる。そこに置いてあるご飯茶碗がまたいい。印判の染付けだがちょっと欠けてそこに味がある。いつも一杯水を頂く。以前は湯呑が置いてあったがいつの間にかなくなってそこを通る度にちょっと寂しいと思っていた。ポイントがないのである。そこで人知れず僕が置いた茶碗で手前味噌で申し訳ないが、あの茶碗はここもっきりやにもあるのだ。こういった歴史のある山の道にはふるっぽい小物は大切な備品だ。いつしかそれを褒めてくれる人が出てくるといいのだが。 名言 一番の悪は、善意ある人たちの無関心。 A・キング牧師
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