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2010/07/28(水)
Mロード難所
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早く終わって詰め所に帰った頃に激しい夕立になった。もう一隊は渋沢方面の作業でずぶ濡れになって帰ってきた。こんな時は迎える側としてかける言葉を間違ってはいけない。僕は夕立を眺めていた方だけれど、山で濡れた方のイライラはあるはずだから。ご苦労さんでは角が立つ。大変だったねでは他人事過ぎる。結局どこでやられたということになった。濡れた身体で寒いのかみんなシャツを着替えたが後は話題を変えて話を進めるしかない。外の仕事には付きものだが出来れば雨に濡れたくはない。 渋沢方面野反湖へはこれで歩きやすくなったと思う。森林組合が渋沢から野反湖までの除草を終えたはずだ。ただ天気の変化に対応する装備だけは忘れてはいけない。 仕事を終えて帰って来るMロードに何時も一箇所車が腹をするところがある。沢が道を横切ってそこにV字のコンクリートで作られた水の道がある。そのV字が深いのだ。今はグレーチングをおいてあるがそれでもまだ問題がある。そこで8月にV字の底上げをやろうと思っている。ひとり仕事だから上手に出来るかわからないが車が腹をすらないようにしてやろう。1日か2日で完成してみせる。草刈同様形が見えて残る仕事は頑張りがいがある。ウグイスの声を頼りにコンクリートを捏ねてみよう。なるべく早く。 名言 人は悲しむためだけに 出会うのではない ジョルジュ・サンド
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