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2010/07/24(土)
どんぶらこと洗濯機が流れてきた
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調子の悪い洗濯機の事を仕事仲間に話していたら、使わない全自動洗濯機が僕のものになった。おしゃべりな特技が幸いすることもある。あさ取りにいってひとりで下ろしたが重くて玄関前に置いておいた。基盤の壊れた洗濯機はお払い箱を察したのか今日はことのほかスイッチが入らなかった。椅子を持ってきて電源を入れ入力を押すのだが70回の続けてどうにかONになった。トイレのマットや足拭きなどを洗ってから家の周りの草を刈った。 空には入道雲が湧きあがり夏が腰をすえたようだ。14時に援軍が来るのできのう買い残した買い物方々津南に下りた。津南祭りが夜に行われる会場を訪ねると音響技術者がブースのなかで音あわせをしている。まるでジェロニモ酋長のように髪を振り乱して孤軍奮闘している。いつものことだがブツブツ言いながらいい音を作っていた。老人家庭にメンチを届けながら帰って来て援軍氏のタコやツブ貝の調理に忙しくしていた。もちろん洗濯機は収納した。 そう云えば津南に下がってユリの花を送ってもらうように頼んだ。津南はカサブランカの産地である。 名言 「寛容」とは人間が再生する基盤になる。 石牟礼道子
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