|
2010/07/23(金)
鳥甲登路刈り払い
|
|
|
きのうは結局日を跨いで掃除に没頭していた。何だかボーッとして半分眠りながらだった。 こういった大掃除は保健所の立ち入りがあるからやるのだけれど、立ち入りがなければ汚れほうだいということではない。ちょこちょことしているのだけれどこのイベントがなければ手を入れないところもある。ひとつの切っ掛けにはなっているのだ。保健所の事務官にしたってあら捜しをして商売をやめさせようとしに来るのではない。職責と指導で仕方なくやってくるのだ。あんまり目くじら立てるものではなく、よく教えてもらうものだ。今回は五つの教えを貰った。「来年は別な人が来ればいいのですが」というと「連絡事項に記入しておきます」と一歩も引かなかった。ただ飯山から来た事務官達は秋山郷の涼しさに遠足気分も楽しんだのだろう。毎年この時期なのはそんなとこだろう。 今朝も早起きして全体点検と塩素の機械の調節に忙しかった。栄村の森林組合の青年が二人、鳥甲登路の刈り払いに来た。聞くと鳥甲登山路は昨日縦走路の刈り払いを終えたという。もっきりやからの刈り払いを終えて来週は野反湖への作業に入るという。渋沢までは終わっているから8月にはいい登山道になるだろう。 事務官が帰ってゴミを積んで津南から木島平へ向った。ブナの倒木を国から払い下げてもらった代金の支払いである。1uが3800円もする。30cmの直径で1mものとしてだいたい10本である。勝手に持っていっては国の財産を盗むことになる。一応営林署を通すべきだろう。ところで営林署は今は森林管理署と名を変えた。労働者は農林水産技官という肩書きは同じようだ。小さな狭く熱い事務室でひとつの机の前で技官はPCのキーボードを打っていた。一日、厚生事務官と農林水産技官に付き合っていたが、思えば僕も郵政事務官だった時もあったな〜
|
|
|
|