|
2010/07/13(火)
gifu keep and Increase
|
|
|
あさにギフチョウがひとつをのぞいてすべて蛹化した。幼虫は3日ばかり糸で体を固定したまま最後の脱皮を終えると蛹になった。体を前後波打たせるようにして白いまま蛹になり一日かけて硬く蛹化を完成させる。そのまま半年地中で春を待つ。残るひとつは寂しくなった箱の中でマッチ棒ほどの大きさで黒い毛も生えていない。もう2・3日様子を見てみよう。 先日聞いた話だと捕虫網を持った人はこう云ったという。「人工飼育のチョウでは意味がない、自然に羽化したものを捕まえるのだ」と。このチョウはほんとに少なくなったので増殖のために僕もこんなことを続けているのだけれど、そう考えない人はたくさんいるのだろう。仕方ないことだけれど来年に外に放すチョウが自然のチョウとして捕獲されるのなら本望だ。出来たら産卵を終えたチョウを捕獲してもらいたいのだが。それもいくつも捕まえるのではなく、ひとつだけにして。 案の定外に出ると雨が降り出し合羽地獄でずい分さむい思いをした。作業着でなくTシャツに合羽を着てシャツを着替えればいいのではないかと、仲間の一人が話す。そりゃいいとおもった。乾き易い生地のシャツを持って出れば洗濯も少なく済むのではと思う。朝は忙しいからこれから準備するか。 名言 言いたいやつには、言わせておけ 伊藤博文
|
|
|
|