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2010/06/09(水) 夕立にぬれる
 予報では全国的にいい天気だといっていた。女性の予報官の笑顔がよかった。何となく今日は降らないと思ってしまった。
 午後になって仕事が変わって山に入った。3時の休憩前に雨が降り出して、同時にカミナリが近くで轟いた。ビックリして仲間と顔を見合わせる。雨は夕立となって激しく降り出した。ちょっと今朝の予報官の顔を思い出だした。僕の父はカミナリを「雷様」と呼んで鳴り出すと林の中にそそくさと入って通り過ぎるのを待っていた。近くの小屋に避難して小一時間して雷雨は弱まった。残った仕事を済ませて下山に向うとふたたび雨が強まり結局全員ずぶぬれになった。事務所に入ると遠出仕事の仲間が笑っていた。僕も笑った。カッパを持たない僕は当然の帰結を体験したわけだ。今度は傘を持って出よう。経験になった。
 Mロードに差し掛かると側溝が夕立で押し流された土砂に埋まって今にも溢れそうになっていた。トラックではなかったので手と足とで水の道を開けてどうにか事なきを得た。明日にまた整備しよう。
 そう云えば今朝、同じ場所に若いカモシカがのろのろと歩いていた。驚かさないように車を止めて、フト考えた。口蹄疫は二本爪の動物で牛や豚が罹るという。カモシカは牛科の動物でイノシシは豚である。とすると此処に多いカモシカやイノシシが口蹄疫に罹っていたらどうなるのだろうかと。宮崎にもイノシシやカモシカがいるはずでそれを絶滅させることなんか出来やしない。しかもカモシカは天然記念動物である。酪農家は都市住民に嫌われて郊外や田舎に引っ越さざるを得なくなったのだし田舎には回りにカモシカやイノシシが沢山いるのだ。それとも野生動物は罹らない病気なのだろうかと。どうも地球が意志を持って人間を試しているのではないかと考えた。
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