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2010/06/23(水) 雨降り止まず
 夜半から屋根を打つ雨音だった。一日中シトシトと降る雨は止むことがなくからだが冷えた。先週仕事で通った山道はすっかり夏の草に覆われて歩くたびに作業着が濡れた。今日の行軍は疲れました。明日も仕事か。
 ところで今日は湿った腐葉土の上に白い大きなカビのような花がところどころ咲いていた。毎年この梅雨の頃になると山道のそこここで見られるが、はじめて見たときはちょっと幽霊のような立ち姿でゾッとしたものだ。大きくなると20cmほどになるというが僕が見るものは8cmほどだろうか。まー見てください。あんまり嬉しくないけれど。
 昨日の「カシノキナガキクイムシ」は秋山の屋敷集落辺りまで上って来ているようで、この春先に住人の多くは土地に生える楢の木を切って薪にしたようだ。この虫は非常に小さく羽を持って移動し、楊枝の先くらいの穴を楢の木に開け木を殺すという。虫に食われた楢は薪にしてもそのままそこに居ついてヌカのような木屑を落とすので食われる前に切り倒すという。こうなると昆虫もケモノも人間もボデーブローのように効いてきて口蹄疫のように直截的ではないが自然が壊れつつあってその中で僕らの周りが立ち行かなくなることではないのか。もちろん政府はそれどころではないのだろうがこういった小さいことが重なって環境に影響する。そして莫大な出費を強いられるようにならなければいいのだが。
 名言
  不肖富田 すべて私の不徳の致すところです。
                      ゲゲゲの女房
 


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