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2010/05/06(木) 残念なこと
 客が帰るとこれで連休の仕事は終了となる。復活に向けて掃除洗濯に最期の力を振り絞った。せっかく早く起きたのだからと中津川に張り出す桜を見に行った。桜には朝の光がよく合っている。ところが風が強く吹くとはらはらともう散り始めた。昨日満開で今日が散り始めかとドキッとした。
 いつものようにギフチョウを外に出し花を摘んできてカゴの中に入れて一眠りしたのがいけなかった。洗濯物を取り込もうと外に出るとカゴの中の蝶が下に落ちていた。よく見ると蟻が蝶を襲っていた。僕の不注意だけれど昨日までは蟻を見なかった。急に暑くなったせいか蟻が動き出したようだ。こんなことなら昨日の内に標本にしておくべきだったか。何だか力が抜けてカメムシをとりまくった。何の関係もないけれどなんだかムシャクシャした。色々面倒なことがあったけれど、どうにか羽化させた後に蟻にやられるとは厳しいことだ。自然界なら蝶は蟻に襲われることは無いがカゴの中では逃げようが無い。何だか佐渡島のトキとテンの争いのようだった。それでも10粒の卵から10個の蛹を作ってそのうち6っつを羽化させたのだから。自然界では7%ほどしか成虫にならないというのだから、ギフチョウを人間の手を使って増やすと言うことも意味はあると僕は思うのだ。
 名言
  生物は負けるという体験から進化を勝ち取って来た。そこで、負けない右肩上がり成長は
  生物の進化を止めてしまう。人間も生物だ。
                    分子生物学者 福岡伸一


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