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2010/05/24(月)
嵐の合間に
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予報通りの天気になってここでは風の強さに新緑が吹き千切られて飛んでいた。仕事はもちろん中止になって布団の中でテレビを見ていた。雨は大したことがなかったので便槽の掃除を終えた。後に池の掃除をして水を切った。昼前には終わって昼寝をしていた。起きてからカメムシをどうにかして津南に下りる。 東秋山林道を初めて走って見倉で最後のカタクリを見た。車検代を払い、PCのウイルスバスターズの代金を払ったら3000円しか手元に残らなかった。お陰で余計な買い物もしないで急いで帰ってきた。スッカラカンになって津南の相吉から秋山を目ざすと高野山、妙法牧場で最後の桜を見た。細い山桜できれいというのではないがこれが最後の今年の桜だ。牧場の入り口には口蹄疫対策の進入禁止の立て看板が置かれていた。Mロードに入ると一箇所岩が落ちて跳ねたのだろう40cmほどのくぼみが出来ていた。下りて直していると上からいくつも石がビンビンと音たてて落ちてきた。危ないのでそのままにして帰ってきた。この嵐が収まるまでは家の中で逼塞するしかない。それでも気になっていた仕事をすべて終えて安堵の息をついている。 名言 「れんげ菜の花この世の旅もあと少し」 (時実新子)は、私をいつも慰めてくれる句で、 だんだんと(あと少し)の旅になればこそ、いよいよ、この世がオモシロクなってくるところがある。 田辺聖子
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