|
2010/05/16(日)
のよさ節に乗って青い鳥
|
|
|
昨日はチョッと忙しかった。向かいの福一さんも来てもらって僕のご酒が増えた。仕舞には滑って転んで肘を強かに打った。お陰で一日中みんなに怒られた。「あなたはお酒を飲むとすぐ調子に乗っていけない。もうお客と一緒に飲んではだめだ」「ここの酒飲んでもいいよ、なんて云ってたよ」「今週は飲んではダメだ」いろいろ怒られた。痛い肘を擦りながら忠告を噛みしめた。 朝に家の前の沢に青い鳥が何羽も飛んでいるとお客さんが話した。それはオオルリで僕はひとつしか見なかったが彼女は何羽も見たという。オオルリは確か沢に一つがいいるだけでそこが縄張りになるという。すると小さい沢ごとにたくさんの鳥が来ているということだ。ギフチョウはたくさんの採集家か来て採り尽くしてしまったようだが、オオルリはそうはいくまい。是非双眼鏡を持って見に来たらいいと思う。 昨日は久しぶりに「のよさ節」を唄っていると福一さんが一節唄ってくれた。彼の父親はのよさ節がうまかったようで福一さんも実に味のある唄を聞かせてくれた。僕の薄っぺらなのよさ節は静かになってしまった。この唄は「〜のよさ」という意味で例えば嫁取ることのよさ、と唄われる。昨日の客はいい体験が出来たものだ。 名言 真実とはかなわぬ夢 死ぬまで無名でいることだ 映画「熱いトタン屋根の上の猫」
|
|
|
|